「未知からの誘惑」ストーリー
恒星の崩壊を調査していた調査船チオコフスキーが、奇妙な通信を送ってきた。通信中に船は壊滅し、それを調査したエンタープライズにも病気が蔓延する。病気にかかった者は、興奮し精神的に不安定になる。
ドクター・クラッシャーは治療法を見つけようとするが、病気の症状に聞き覚えがあったライカーは、データとともに数十年にわたる記録に目を通し、初代のエンタープライズがほとんど同じ病気に遭遇したことがわかる。
しかし、昔の治療法は効き目がなく、ドクター・クラッシャーは再度原因の究明を始めた。そのころ、病気に感染したウェスリーは、機関部を乗っ取り制御用コンピュータを使用不能にし、恒星の崩壊から脱出不可能な状態になった。さらに、ドクター、ピカード、ターシャ、データを含めほとんど全クルーがウイルスに感染した。
症状が軽かったライカーとマクドゥーガル機関部長は、ウェスリーから機関部を取り戻した。その時、エンタープライズは恒星の崩壊により生じた隕石と衝突しそうになっていた。ウェスリーが時間を稼ぎ、その間データがアンドロイドのスピードと正確さをフルに発揮して、コンピューターのメモリーチップを回復させたため衝突は回避された。
最終的に効き目のある治療法が発見され、クルーは回復して通常の生活に戻った。