「謎の宇宙生命体」ストーリー
エンタープライズは、銀河の超資本主義世界であるフェレンギ同盟国と、連邦船として初めての歴史的な接触を行なったが、それは危険に満ちていた。エンタープライズは、前哨基地のエネルギー変換器を盗んだと思われるフェレンギ船の追跡を行っていた。
航路上の惑星付近で、双方の船とも動けなくなり追跡は終わった。身動きできなくなったピカードは、降伏まで考えフェレンギ船と交信するが、フェレンギ船の艦長が降伏を申し出て驚く。双方の船は、謎の力に捕らえられてパワーを消耗していたが、その原因は相手の船の攻撃ではなく、惑星上にあることが判る。
惑星は、今では滅亡した未知のトコン帝国の古代の前哨基地だった。エンタープライズとフェレンギ船の合同チームが調査のため上陸するが、フェレンギ人達は、ライカーのチームを裏切って彼らを気絶させた。
その時、自動化されたトコンの「門番」は、数百年の眠りから現れ、双方に挑戦する。最初、データが門番に、彼の時代と彼の帝国がずいぶん前に滅びたことを知らせた。
門番は、フェレンギの狡猾なふるまいにうんざりするが、ライカーの知恵と連邦の哲学に感動し、双方の船を解放した。