「姿なき宇宙人」ストーリー
エンタープライズは、隣り合う2つの惑星間の紛争の解決のため、連邦の外交的な基地である会議惑星パーラメントへ双方の使節団を送り届けるという任務を与えられた。
パーラメントに向かう途中で、船は奇妙なエネルギー雲を通り抜け、説明のつかない故障を起こし始めた。続いて、ウォーフとドクター・クラッシャーが奇妙な行動を取り始めた。
故障を調べていたアシスタント・エンジニアが殺され、データは問題の解決にシャーロック・ホームズの推理方法を採用する。しかし、トロイの催眠療法により、クラッシャーとウォーフが一時的に長い間孤独だった生命体に身体を乗っ取られていたことがわかった。生命体は、エネルギー雲に戻るためにホストとなる身体を捜していたのだ。
生命体はホストとしてピカードを選び、クルーを驚かせる。謎の生命体に体を乗っ取られたピカードは、船をエネルギー雲に引き返させて艦長を辞任し、今までのトラブルについて詫びた後、エネルギー雲の中に純粋なエネルギーとして転送した。
ライカーが麻痺した船を会議惑星に向かわせようとしたとき、トロイはピカードの存在を感じた。転送機に残されたパターンを使用し、ピカードは人間の形態に再物質化された。
疲れて戻った艦長は、ライカーにお互いを食べる習慣のある種族の外交官が、お互いを食べないように監視する仕事を与えた。