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第9話「復讐のフェレンギ星人」詳細データ

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「復讐のフェレンギ星人」ストーリー

フェレンギに面会を求められたエンタープライズが指定の場所で待っていると、ピカードが昔指揮した船スターゲイザーが現れた。

面会を申し込んできたフェレンギ人のデイモン・ボークは、ピカードを「マクシアの英雄」と称えた。マクシアとは、昔ピカードが謎の敵から攻撃を受けスターゲイザーを放棄した事件であるマクシアの戦いの起こった場所のことだ。その頃、ピカードは謎の頭痛に襲われていた。

ボークは、スターゲイザーをピカードに無償で贈ることを申し出る。その利益を求めない行為に、フェレンギ人の部下達も驚く。しかし、その贈り物には裏があった。ボークの息子は、マクシアの戦いでスターゲイザーに破壊されたフェレンギ艦の艦長だった。ボークは、スターゲイザーの記録を改竄し、ピカードが先に発砲したように見せかけた。

ライカー、データ、ラフォージが、ピカードの容疑を晴らす作業をしている時、ウェスリーがスターゲイザーからピカードの脳波と一致するエネルギー波が送られてくることを発見した。ボークは、ピカードの昔の所有物の中に思考コントロール装置を入れ、ピカードはその影響で苦しんでいた。

ピカードは正気を亡くし、スターゲイザーに乗りマクシアの戦いを再現し「ピカード作戦」を試みる。しかし、ピカードが敵艦と思っている船は、エンタープライズであった。データの立てた戦術でライカーは「ピカード作戦」を破り、ピカードに思考コントロール装置を破壊するように求めた。

ピカードは思考コントロール装置を破壊し事件は解決された。ボークは、無償でスターゲイザーを贈ったため、精神錯乱とみなされ指揮権を剥奪された。

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「復讐のフェレンギ星人」番組データ

番組データ
邦題復讐のフェレンギ星人
原題The Battle
制作番号110
米国放送日1987年11月16日
宇宙歴41723.9
スタッフデータ
監督ロブ・ボーマン
脚本ハーバート・ライト
原作ラリー・フォレスター
ゲスト出演者
デイモン・ボークフランク・コルセンティノ
カザーゴダグ・ウォーヒット
ラータロバート・タワーズ
声の出演(ゲスト)
ボーク渡部 猛
カザーゴ納谷 六朗
ラータ津田 英三
日本語版制作スタッフ
翻訳小川 裕子
調整栗林 秀年
効果関根 正治
演出向山 宏志
戸田 清二郎

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