「奪われた女神達の惑星」ストーリー
7年間行方不明である貨物船の生存者を捜索するため、エンタープライズは女性が支配する惑星エンジェル1号星を訪れた。しかし、その惑星の指導者の女性には冷ややかに迎えられた。ヤーとトロイが外交交渉を行うため、ライカーには出番が無いように思われたが、彼は指導者ビアタに個人的に接触し、彼女の信頼を勝ち得た。
しばらくして生存者が見つかるが、彼らは戻ることを拒否した。ここは、女性が支配し男性が従うという社会構造の惑星だが、生存者達は、この惑星の現状を好まずに追放された女性の中から妻を得て生活していた。
この時、エンタープライズは宇宙艦隊から、中立地帯近くへ侵入したロミュランへの対応を求められていたが、ウイルスがホロデッキから船内に蔓延するという危機が発生しており身動きの取れない状況であった。
発見された生存者達と彼等の妻となった女性達は、女性支配の社会を覆そうとする裏切り者として死刑を宣告される。ライカーは仲裁し、死刑から救うために生存者と彼等の妻となった女性達を艦隊の誓いを犯して船に転送収容しようとするが、船内には伝染病が蔓延していたためドクター・クラッシャーに収容を断られる。
最終的に、ドクターはウイルスの解毒剤を見つけだし、ライカーは死刑を差し控えるようビアタを説得して両方の窮地は解決された。ビアタは、生存者と彼等の妻を惑星の未開地へと追放することで死刑を取り止め、伝染病が治まったエンタープライズは、報告されたロミュランの活動を迎え撃つために急行した。