「神に似た人々」ストーリー
エンタープライズに、生物が住んでいないと推定される惑星を居住に適した肥沃なMクラスの惑星に変えるための研究をしている辺境の惑星ベラーラ3号星のテラフォーミング・ステーションを調査する任務が与えられた。
しかし、ステーションを訪問している間に、水力室のレーザー・ドリルが狂ったように動き出し、エンジニアが殺される。すぐあと、データも同様に襲われるがアンドロイドの能力で辛うじて同じ運命となるのを避けた。データとラフォージは水力室を調べ、マイクロブレインとも言えるものを発見する。
この珍しい非有機的な存在は、惑星固有の知的生命体だった。ドクター・クラッシャーとデータが船に持ち込まれたこの小さな生命体を調査するが、生命体は人間に対して宣戦布告する。惑星の開拓者はベラーラの地下水をポンプで汲み揚げ脱塩していたのだが、そこはこの生命体の限られた生存圏であり、その行為によりこの生命体達は殺されかけていたのだ。
この生命体が発するパワーは、船の転送ビームをそらせるほど強力で対応に困るが、生命体の組成が光電子性のものであると推論されたため、ライトを消すことで生命体を弱らせ、故郷の惑星へと転送することができた。
エンタープライズは、300年間惑星連邦が接触しないという生命体の要求を承諾し、惑星は隔離された。