「悲しみの星に消えたターシャ」ストーリー
カウンセラー・トロイの乗ったシャトルがコースから外れベグラ2号星に墜落した。ベグラ2号星には、悪の固まりともいえる生命体アルマスが住んでいた。アルマスは、彼の種族が自分達の悪の部分を集めて作り、そのまま捨てたものであった。
上陸斑は、カウンセラーを救うために惑星に転送してくるが、アルマスと彼の作ったフォース・フィールドにより妨害される。アルマスは、べとべとする黒い泥のような形態の悪意の固まりで、理由もなくライカーを苦しめ、ラフォージとデータをなじり、ついには、ヤーを殺してしまう。
代理の保安部長となったウォーフはウェスリーとともに、アルマスが感情を高ぶらせた時にパワーが低下するという弱点を発見した。ピカードは、アルマスを説得しようと試み、その弱点を利用してクルーを取り戻した。さらに、アルマスが惑星から出ることを防ぐために、シャトルの残骸を破壊した。
エンタープライズに戻ったクルーは、ヤーの遺志であり、彼女の友人への最後の手紙であるホログラムを再生する。彼らは皆、データも含め、保安部長との友情からの深い悲しみの中に強さを得た。