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第31話「無言の調停者」詳細データ

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「無言の調停者」ストーリー

内戦を鎮める援助をするために、エンタープライズは偉大なラマティスの調停人リバを迎えに行くが、彼の経歴は、惑星連邦とクリンゴンの条約の初期の交渉にまで及ぶ。

クルーは、リバを含むこの星の支配者一族が、生まれながらに耳が聞こえず、会話するために3人のテレパシー能力のある通訳を使用することを知り驚く。調和・英知の源、学者・芸術家、情熱・戦士を司る3人の通訳である。情熱の通訳は、リバがトロイを気に入ったことを彼女に知らせた。

しかし、ソレイス5号星では襲撃事件が発生し、和平に反対する者が発砲して通訳達を殺してしまう。和平交渉は中止され、リバの自信も打ち砕かれた。

通訳を失いリバは深い悲しみと無力感にうちひしがれる。データは彼の使う手話を学び会話が可能になるが、リバに調停を続けるつもりはなかった。トロイが援助しようとするが、リバはそれを拒否する。しかし、その時、トロイは自分が調停を試みることに決める。

トロイが調停への助言をリバに求めるうちに、彼は新たな作戦を思い付く。それは「不利な立場を有利な条件に変える」ことだった。

自信を取り戻したリバは1人で惑星に降り立ち、何も無いところから始め、たとえどんなに時間がかかっても双方のソレイスの党派に彼の手話を教え、そこから対話を始める決心をした。

  • 無言の調停者
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番組データ
邦題無言の調停者
原題Loud as a Whisper
制作番号132
米国放送日1989年1月9日
宇宙歴42477.2
スタッフデータ
監督ラリー・ショウ
脚本ジャクリーン・ザンブラーノ
ゲスト出演者
リバホーウィ・シアーゴ
通訳(パッション・戦士)レオ・ダミアン
通訳(調和・英知の源)マーニー・モジマン
通訳(学者・芸術家)トーマス・オグレスビー
オブライエンコルム・ミーニー
戦士1(金髪のソレイス指導者)リチャード・ラビン
戦士2(黒髪のソレイス指導者)チップ・ヘラー
大尉(裏切り者のソレイス人)ジョン・ギャレット
声の出演(ゲスト)
リバ沢木 郁也
通訳(戦士)牛山 茂
通訳(女)一柳 みる
通訳(学者)千田 光男
ソレイス代表1辻 親八
ソレイス代表2沢木 郁也
護衛1大塚 芳忠
護衛2星野 充昭
日本語版制作スタッフ
翻訳杉田 朋子
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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