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第39話「戦慄の未来」詳細データ

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「戦慄の未来」ストーリー

事象の奇妙な変化の中で、ピカードは、回収されたシャトルに乗っていた自分自身に直面して混乱する。彼は6時間未来から来た位相を異にしたまぎれもないピカード自身だった。シャトルには、巨大なエネルギーの渦の中で破壊されるエンタープライズの記録があった。悪夢の世界で眩惑される未来のピカードは、起こったことを伝えることもできず、また、現在のピカードは、船が時間の輪に捕らわれることを恐れ始める。

時間通りにエネルギーの渦が現れ、エンタープライズは脱出できなくなり、ピカードはためらいと先を読むことでほとんど動きが取れなくなる。

ピカードはエネルギー電光に攻撃され、渦が望んでいるのがピカードだけであることをトロイに示唆させるが、未来の彼も同じ考えで船を去ったとすれば、ピカードは彼の出発が「再び」時間の輪をつくり出すだけだと判断する。もう一人の「彼自身」をフェイザーで気絶させて止めた後、ピカードはフル・スピードでまっすぐ渦に入るコースを命じる。一瞬の後に、未来のピカードと彼のシャトル、そして渦はすべて消滅し、元のように、コース上にはエンタープライズだけが残った。

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番組データ
邦題戦慄の未来
原題Time Squared
制作番号139
米国放送日1989年4月13日
宇宙歴42679.2
スタッフデータ
監督ジョゼフ・スカンラン
脚本モーリス・ハーレイ
原作カート・マイケル・ベンズミラー
ゲスト出演者
オブライエンコルム・ミニー
声の出演(ゲスト)
オブライエン転送部長辻 親八
日本語版制作スタッフ
翻訳野口 尊子
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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