「未知なるメッセージ」ストーリー
エンタープライズの上級士官たちは、ウェスリーに責任のある任務を与える時期であると判断し、セルカンディ・ドレマ星域の不安定な地質の事象を調査するチームの指揮を任せる。
代理少尉のウェスリーは、自分より年上のチームのメンバーを選ぶ際や指揮する際にアドバイスを求めるが、メンバーはウェスリーが必要だと思う時間のかかるテストを行うことを躊躇する。しかし、自己分析とライカーのアドバイスで、ウェスリーは問題なくテストを行わせることができた。
その間に、データはピカードがホロデッキで馬に乗っているところをさえぎって、危険な惑星の1つであるドレマ4号星の幼い少女と接触したことを認める。
データは彼女の惑星が不安定になり、助けを求める彼女の心細い通信を聞き、ただ少女を安心させたかっただけであったが、今では自分の行為が艦隊の誓いを犯す可能性があると考え、ピカードに相談したのだ。
この問題についてのミーティングが行われ、ピカードはデータが幼い少女サージェンカのところへ行くことに同意するが、データはサージェンカを船に連れてきてしまう。その間、ウェスリーのチームは、惑星を崩壊させている火山性の圧力をくつがえそうとする。
データの隣に立つサージェンカは、計画がうまくいき、ウェスリーのチームが成功を祝うのを見た。しかし、ピカードはサージェンカのこの間の記憶を「消す」ようポラスキーに命じる。データが彼女を故郷に連れていくときには、彼女は「通信友達」や彼女を救った船のことを何も覚えていない。