「運命の分かれ道」ストーリー
ピカード艦長は外交任務についている際、テロリストによって重傷を負い、自分は白い世界にいることに気づく。そこにはQがいて、ここは死後の世界で自分は神であると主張した。そしておまえが死ぬことになったのは昔の負傷による人工心臓のせいであると教えられる。
若い頃の自分の行動を後悔して、人生をやり直せるなら同じ失敗はしないというピカードに、Qは彼の人生の最も大きい分岐点の一つとなる時間へ彼を戻してしまった。
彼はまだ新米少尉だった頃に、3人のノーシカン人と争いになり、その時に背中を刺され心臓を失なっていた。
ピカードが自分の過去をやり直す決心をし、戦いをひき起こした状況を避けると、その後の彼は天体物理学担当の中尉になっていることに気づいた。
もっと責任のある仕事につきたいと、この世界の上官であるライカーとトロイに進言するが、冷たくあしらわれてしまった。
ピカードはQに対して、今の新しい寂しい人生よりは、前回までの人生を経て死ぬことを望み、再びノーシカン人との戦いを再現するように懇願した。
すると、人生がリセットされ再び争いが起こり、彼はまたノーシカン人に刺されてしまい、やはり心臓を失うことになった。しかし、今度は現在のエンタープライズの医療室で回復することができ、ピカードは再びチャンスをくれたQに感謝した。