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東大阪市の史跡・文化財 一覧

東大阪市の史跡・文化財

01 国史跡 日下貝塚(くさかかいづか)……縄文時代晩期のセタシジミ主体の貝塚、土坑墓、竪穴住居跡等が検出された西日本有数の遺跡  日下町2丁目1120-2、1121-1、1121-2番地

02 国史跡 鴻池新田会所跡(こうのいけしんでんかいしょあと)……大和川付替えによって旧新開池を埋立てできた鴻池新田の管理事務所のうち主要部分  東大阪市鴻池元町2-30

03 重要文化財 旧鴻池新田会所(きゅうこうのいけしんでんかいしょ)……会所の建物のうち現在の建物の本屋、屋敷蔵、道具蔵、米蔵、文書蔵の5棟  東大阪市鴻池元町2-30

04 国史跡 河内寺廃寺跡(かわちでらはいじあと)……四天王寺式伽藍配置をとり、飛鳥時代後期から鎌倉時代まで存続した寺院跡。河内直一族の氏寺として建てられ、のち河内郡の郡寺として発展  河内町435、436、441、442、443-1、443-2、445番地

05 谷岡記念館(たにおかきねんかん)……大阪城東商業学校の校舎として建設。鉄筋4階一部5階建のモダニズム建造物  御厨栄町4丁目1番10号

06 長栄寺禅那台(ちょうえいじぜんなだい)……江戸時代の高僧慈雲尊者が長尾の滝上流に建てた雙龍庵の遺構を尊者ゆかりの長栄寺に移築  高井田元町1丁目11番1号

07 中小阪地蔵堂 石造地蔵菩薩半跏像(なかこさかじぞうどう せきぞうじぞうぼさつはんかぞう)……砂岩製、丸彫、像高71.3cm。左足を踏み下げた半跏像。木彫の彫法でつくられている  中小阪3丁目787番地の1

08 吉原 石造地蔵菩薩立像(よしわら せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……花崗岩の自然石に厚肉に彫刻。光背とも一石で、総高2m、像高1.7mの大像  吉原1丁目2番28号

09 慈光寺 銅鐘(じこうじ どうしょう)……総高81cm、口径51.8cmの市内最古の鐘。刻銘に、寺にはもと承保2年鋳造の鐘があったと記す  東豊浦町1823番地

10 枚岡神社の粥占神事(附 枚岡神社御粥引付日記1巻)(ひらおかじんじゃのかゆうらしんじ(つけたり ひらおかじんじゃおんかゆひきつけにっき1かん))……農作物の豊凶、1年間の天候を占う神事。大釜で炊いた米、小豆の中に53本の占竹を吊下げ、中に入った小豆粥の状態で豊凶、竈に入れた占木の焦げで晴雨を占う  出雲井町7番16号

11 長栄寺境内(ちょうえいじけいだい)……聖徳太子創建と伝え、荒廃していたのを江戸時代の高僧慈雲尊者が再興  高井田元町1丁目11番1号

12 西ノ辻遺跡(にしのつじいせき)……昭和16年大阪府古蹟調査会による調査により、近畿を代表する弥生後期土器が出土  弥生町2番47号

13 慈光寺(じこうじ) ……慈光寺は江戸時代後期にホトトギスの名所として有名で、河内名所図会にも描かれている  東豊浦町1823番地

14 馬場川遺跡出土土偶等土製品(ばばがわいせきしゅつどどぐうとうどせいひん)……縄文時代晩期初めの馬場川遺跡からは土偶多数のほか動物偶他土製品が出土し、奈良県橿原遺跡と並ぶ土偶出土地である  上四条町18番12号 郷土博物館

15 鬼虎川遺跡出土鋳型(附 銅鐸形土製品)(きとらがわいせきしゅつどいがた(つけたり どうたくがたどせいひん))……袈裟襷文銅鐸の鋳型、円環状銅釧の鋳型、石突形青銅器の鋳型、不明青銅器鋳型の何れも和泉砂岩製鋳型4点と銅鐸模した土製品  上四条町18番12号 郷土博物館

16 鬼虎川遺跡出土鉄器(きとらがわいせきしゅつどてっき)……棒状片刃の鉄鑿と三角形有茎の鉄鏃。保存状態が非常によく、「鋳鉄脱炭鋼」を素材とする中国製鉄器片を再利用したもの  上四条町18番12号 郷土博物館

17 三昧尾石造十三重塔(さんまいおせきぞうじゅうさんじゅうとう)……高4.98mの花崗岩製。鷲山寺(興法寺の古称)の僧良弁が建立  上石切町2丁目1551番地

18 観音寺石造十三重塔(かんのんじせきぞうじゅうさんじゅうとう)……屋根石2枚欠、基礎2面に銘、初重軸部四方に月輪と梵字を刻む  西石切町2丁目8番46号

19 弥刀神社摂社八坂神社本殿(みとじんじゃせっしゃ やさかじんじゃほんでん)……一間社春日造り、こけら葺。細部様式に江戸中期の特徴  近江堂1丁目12番15号

20 諏訪神社本殿 附 文書3通、棟札1枚(すわじんじゃほんでん つけたり もんじょ3つう、むなふだ1まい)……一間社流造り、こけら葺。室町末期の様式を残す市内最古の神社建築  中新開1丁目11番20号

21 春日神社本殿(かすがじんじゃほんでん)……入母屋造り、妻入り連棟、桧皮葺の社殿。河内宮大工の建築  吉田2丁目6番22号

22 旧春日神社本殿(きゅうかすがじんじゃほんでん)……一間社春日造り、桧皮葺。天文九年の墨書、江戸初期に大修理  上四条町1170番地

23 若江鏡神社本殿 附斗帳 2帳(わかえかがみじんじゃほんでん つけたり とちょう2ちょう)……一間社流造りを中央に、相殿をはさんで連結、銅板葺  若江南町2丁目3番9号

24 枚岡神社本殿・附銅製釣燈籠〈文政9年銘〉(ひらおかじんじゃほんでん・つけたり どうせいつりとうろう〈ぶんせい9ねんめい〉)……近郷氏子により再建された一間社春日造り、桧皮葺の社殿。南側の一殿・二殿は古材を多く残す  出雲井町7番16号

25 大賀世神社本殿(おおがせじんじゃほんでん)……一間社春日造り、こけら葺。江戸中期の細部様式  横小路町2丁目1番45号

26 大龍寺仏殿・斎堂・開山堂・総門・附扁額及び聨(だいりゅうじぶつでん・さいどう・かいざんどう・そうもん・つけたり へんがくおよびれん)……棟札に黄檗山万福寺大工の名。整った黄檗伽藍をもち、建立年代の明らかな市内最古の堂宇  日下町8丁目3番57号

27 池島地蔵堂 石造地蔵菩薩立像(いけしまじぞうどう せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……凝灰岩板石に蓮華座と像を半肉彫。周囲に梵字・月輪13個刻む  池島町1丁目3番15号

28 足代 石造地蔵菩薩立像(あじろ せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……安山岩の石面に、蓮華座上に高さ41cmの地蔵立像を薄肉彫  足代1丁目12番3号

29 長沢辻 石造地蔵菩薩立像(ながさわつじ せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……花崗岩の石面を舟形に掘り沈めた中に高さ62cmの像を半肉彫  若江東町3丁目1229番地

30 横小路墓地 弥陀地蔵 二尊石仏(よこしょうじぼち みだじぞうにそんせきぶつ)……花崗岩板石に阿弥陀如来と地蔵像の立像を半肉彫で並刻  横小路町1丁目1680番地付近

31 二幡 石造地蔵菩薩立像(ふたはた せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……花崗岩自然石を舟形に掘り沈めた中に高さ92cmの像を半肉彫  若江北町3丁目711番地

32 暗峠 石造笠塔姿(くらがりとうげ せきぞうかさとうば)……花崗岩製、高さ206.5cm。塔身上部に阿弥陀如来坐像を半肉彫  東豊浦町1398番地付近

33 西庄寺 石造地蔵菩薩立像(さいしょうじ せきぞうじぞうぼさつりゅうぞう)……花崗岩製。舟形石材に高さ79cmの地蔵立像を厚肉彫  菱江1丁目21番26号

34 善根寺春日神社 造酒斎殿(ぜんごんじかすがじんじゃ ぞうしゅさいでん)……酒造り神事(おだいつまつり)に使う道具とこれを納める造酒殿  善根寺町6丁目7番67号

35 枚岡神社注連縄掛神事(ひらおかじんじゃしめなわかけしんじ)……石柱の間に注連縄を張り、下で神職や氏子総代が高笑いする神事  出雲井町7番16号

36 楠木正行墓(くすのきまさつらのはか)……江戸時代に関白鷹司信房が往生院を再建、墓を修理させたと伝える  六万寺町1丁目22番36号 往生院

37 山畑古墳群(やまはたこふんぐん)……郷土博物館敷地内に残る横穴式石室をもつ5基の古墳  上四条町18番12号

38 五条古墳(ごじょうこふん)……二段築成の方墳、一辺30m・高さ7mで横穴式石室が完存  五条町1305番地

39 五里山古墳群(ごりやまこふんぐん)……かつては13基あったうちの2基で、横穴式石室をもつ  上六万寺町1744番地

40 紀海音墓(宝樹寺)(きのかいおんのはか(ほうじゅじ))……近松門左衛門と並ぶ浄瑠璃作家の墓。上本町から寺と共に移転  菱屋西6丁目1番28号

41 法明上人有馬御廟(長瀬墓地)(ほうみょうしょうにんありまごびょう(ながせぼち))……玉垣で囲まれた中にある高さ2.4mの石造無縫塔。門柱に上人銘  長瀬町2丁目6番3号

42 生駒山人墓 貞靖森先生墓(いこまさんじんのはか ていせいもりせんせいのはか)……頼山陽に並ぶ学才とされた漢詩人生駒山人と父親森貞靖の墓  日下町7丁目140番地

43 松尾芭蕉句碑 附中村耒耜句碑(まつおばしょうくひ つけたり なかむららいしくひ)……芭蕉最後の旅でのこした句を、豊浦村の俳人中村来耜が建碑  東豊浦町8番5号(歓成院内)

44 二本松古墳(にほんまつこふん)……一辺約15m・高さ4.5mの方墳。中央に全長12.7mの横穴式石室  六万寺町1丁目1568番地

45 夫婦塚古墳(めおとづかこふん)……双円墳で東西の墳丘に横穴式石室をもつ。発掘調査により多数の遺物が出土  東石切町2丁目1107番地

46 旧河澄家(きゅうかわずみけ)……江戸時代の庄屋屋敷遺構で、曽我丹波守が作らせた庭園を含む  日下町7丁目6番38号

47 水走氏館跡・墓塔(みずはやしやかたあと・ぼとう)……中世河内の土豪で、江戸時代に枚岡神社の社家の屋敷跡・墓塔  五条町1322番地

48 枚岡梅林(ひらおかばいりん)……枚岡神社神宮寺跡に豊浦村有志が梅樹を植え、その後整備拡張  出雲井町

49 長尾の滝 慈雲尊者旧跡(ながおのたき じうんそんじゃきゅうせき)……吉野金峰山寺末天龍院内にある上下2条の滝、滝上に仏教の復興と梵学研究につとめた尊者が15年間隠棲修行した雙龍庵跡あり  山手町1874番地

50 石切劔箭神社のくす(いしきりつるぎやじんじゃのくす)……樹高20m、幹囲5.0m。境内拝殿前にある神木  東石切町1丁目1番1号

51 稲田八幡宮のいちょう(いなだはちまんぐうのいちょう)……樹高35m、幹囲5.0の古木。八幡宮と村の歴史を偲ばせる  稲田本町2丁目24番36号

52 日下のヒトモトススキ(くさかのひともとすすき)……暖地の海岸に生育する植物で、河内が海だったことを示すもの  日下町8丁目

53 梶無神社のアオバズク繁殖地(かじなしじんじゃのあおばずくはんしょくち)……フクロウの一種、毎年営巣  六万寺町3丁目14番31号

54 日下のかや(くさかのかや)……史跡旧河澄家内にあり、樹高20m、幹囲4.5m  日下町7丁目6番38号

55 天神社のくすの木(てんじんじゃのくすのき)……樹高20m、幹囲6.1m、東大阪市内では最も樹齢が古いクスノキ  御厨1丁目4番29号

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