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大間違いの太平洋戦争

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大間違いの太平洋戦争

世界最強の帝国陸海軍が負けるはずがなかった!真珠湾より先に攻める場所があった!!対英関係がわからなければ、戦前の日本は理解できない!!「強い」アメリカに「弱い」日本が挑んだという歴史観は的外れ!日本はソ連と中国、そしてイギリスの片手間にアメリカと戦い始めた!英霊たちを死に追いやった、真の敵を弾劾する!!“太平洋戦争への道”史観を全否定!!〈ISBN〉9784584135877

  1. はじめに/3
  2. 第一章 大日本帝国にケンカを売れる国はなかった!/11
    1. 第一節 「太平洋戦争」という名前がすでに間違っている
    2. 第二節 「弱い日本が強いアメリカに挑んだ」のではない
    3. 第三節 片手間に戦う日本
    4. 第四節 常に及び腰のアメリカ
    5. 第五節 真珠湾攻撃は天下の愚策だった
    6. 第六節 アメリカの大嘘にだまされるな
    7. 第七節 世界を不幸にした狂人ウィルソン
  3. 第ニ章 日英同盟廃棄が世界を危機に落とし込んだ/43
    1. 第一節 中華民国は「中国」どころか「国」ではなかった
    2. 第二節 イギリスにとってワシントン体制は悪夢そのものだった
    3. 第三節 グダグダ政治が日本とイギリスを不幸にした
    4. 第四節 中華ナショナリズムの暴走
    5. 第五節 ロンドン会議で秩序を守った帝国主義者のリアリズム
  4. 第三章 バカが招いた外交敗北―満州事変から国連脱退/81
    1. 第一節 満州事変はイギリスにとって最悪のときに起こった
    2. 第二節 東京の混乱と現地の暴走
    3. 第三節 外交勝利直後の倒閣
    4. 第四節 軍事的勝利を外国的勝利につなげた上海事変
    5. 第五節 史上最悪の外務大臣内田康哉と松岡洋右の苦悩
    6. 第六節 熱河作戦から国連脱退へ
  5. 第四章 第二次世界大戦の実像―支那事変からミュンヘン会談/133
    1. 第一節 チェンバレンが投げた命綱
    2. 第二節 憲政の常道を失い、増税無限サイクルに陥った日本
    3. 第三節 切り札宇垣を潰した政治の迷走
    4. 第四節 帝国を支えきれなくなったイギリス
    5. 第五節 近衛文麿が煽った支那事変
    6. 第六節 切り札宇垣の復活と敗北
    7. 第七節 ミュンヘン会談のチェンバレン
    8. 第八節 現状維持勢力のあがき
  6. 第五章 日本を実体化させた「英米一体」/193
    1. 第一節 絵に描いた餅だったユーラシア同盟
    2. 第二節 チャーチルとチェンバレンの思惑
    3. 第三節 独ソ戦の誤算
    4. 第四節 万全だった日本の「北守」
    5. 第五節 ABCD包囲陣の実態
  7. 第六章 日英戦争としての大東亜戦争/215
    1. 第一節 土壇場で逃げた近衛文麿、真面目すぎた東條英機
    2. 第二節 世紀の愚将、山本五十六
    3. 第三節 日泰問題と大東亜共栄圏
    4. 第四節 大東亜戦争は支那事変の延長の日英戦だった
    5. 第五節 イギリスが恐れたインパール作戦
    6. 第六節 英仏の明暗を分けたノルマンディー作戦
  8. おわりに/248

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