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世界のSF文学・総解説
超想像の世界に飛翔するSF名作事典

〈増補改訂版1992年発行〉

自由国民社

世界のSF文学・総解説―超想像の世界に飛翔するSF名作事典

遥かな宇宙・未来を舞台に、古典的名作・話題作・問題作から分野別シリーズ作品・最新作品情報ファイルまで、徹底紹介・解説。
◉宇宙と異星生物・未来社会・幻想と異世界・時間と次元・人類(進化)・破滅と終末・冒険とミステリー・風刺とユーモア・SF古典など11テーマ396作品。
◉ケプラーの「古典的星界旅行譚」からハインラインの「未来史シリーズ」、現代の幻想SFまで、世界と日本の代表的作品を各テーマ別に解説した、わが国初のSF名作マップ事典。〈ISBN〉9784426611059

  1. 【表見返し】世界のSF文学受賞作リスト
  2. 【カラー口絵】表紙絵にみるSFファンタジー
    1. ①バランタイン・アダルト・ファンタジー
    2. ②ファンタジーの変遷
    3. ③イギリス幻想小説賞 The British Fantasy Awards
    4. ④世界幻想小説賞 The World Fantasy Awards
  3. 【巻頭特集】SF最新情報ファイル
    1. 〈海外SF編〉
      1. ノヴァ(サミュエル・R・ディレイニー)
      2. 竜の戦士(アン・マキャフリイ)
      3. 残虐行為展覧会(J・G・バラード)
      4. 九百人のお祖母さん(R・A・ラアファティ)
      5. 永遠のチャンピオン(マイクル・ムアコック)
      6. ストーカー(アルカジイ・ストルガツキー&ボリス・ストルガツキー)
      7. 鼠と竜のゲーム(コードウェイナー・スミス)
      8. キャッチワールド(クリス・ボイス)
      9. 時間衝突(バリントン・J・ベイリー)
      10. スロー・バード(イアン・ワトスン)
      11. 星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン)
      12. カメレオンの呪文(ピアズ・アンソニイ)
      13. 夢の蛇(ヴォンダ・N・マッキンタイア)
      14. 闇の公子ナイト・マスター(タニス・リー)
      15. タイムスケープ(グレゴリー・ベンフォード)
      16. タリスマン(スティーヴン・キング&ピーター・ストラウブ)
      17. 竜の卵(ロバート・L・フォワード)
      18. ヴァリス・三部作/アルベマス(P・K・ディック)
      19. 完全な真空(スタニスワフ・レム)
      20. ゴーメンガスト三部作(マーヴィン・ピーク)
      21. スタータイド・ライジング(デイヴィッド・ブリン)
      22. コンタクト(カール・セーガン)
      23. ニューロマンサー(ウィリアム・ギブスン)
      24. ブラッド・ミュージック(グレッグ・ベア)
      25. たったひとつの冴えたやりかた(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)
      26. エンダーのゲーム(オースン・スコット・カード)
      27. スキズマトリックス(ブルース・スターリング)
      28. ノーストリリア(コードウェイナー・スミス)
      29. ソフトウェア(ルーディ・ラッカー)
      30. 重力が衰えるとき(ジョージ・アレク・エフィンジャー)
      31. リバイアサン(ジェイムズ・P・ブレイロック)
      32. 悪魔の機械(K・W・ジーター)
      33. 侍女の物語(マーガレット・アトウッド)
    2. 〈国内SF編〉
      1. 宇宙船オロモルフ号の冒険(石原 藤夫)
      2. 冶療塔(大江 健三郎)
      3. 宝石泥棒(山田 正紀)
      4. コインロッカ―・ベイビーズ/夢と幻想のファシズム(村上 龍)
      5. 笑い宇宙の旅芸人(かんべ むさし)
      6. バビロニア・ウェーブ(堀 晃)
      7. 金鯱の夢(清水 義範)
      8. 旅のラゴス/残像にロ紅を(筒井 康隆)
      9. 吉里吉里人(井上 ひさし)
      10. 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(村上 春樹)
      11. 二分割幽霊綺譚(新井 素子)
      12. おもいでエマノン(梶尾 真治)
      13. 〈航空宇宙軍戦士〉シリーズ(谷 甲州)
      14. 帝王の殻(神林 長平)
      15. 巨人伝説(笠井 潔)
      16. 虚航船団(筒井 康隆)
      17. 銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ(大原 まり子)
      18. 幻詩狩り(川又 千秋)
      19. 戦闘妖精・雪風(神林 長平)
      20. 帝都物語(荒俣 宏)
      21. 虚無回廊(小松 左京)
      22. 兇天使(野阿 梓)
      23. 岬一郎の抵抗(半村 良)
      24. 火星人類の逆襲(横田 順彌)
      25. 邪眼(柾 悟郎)
      26. フェミニズムの帝国(村田 基)
      27. くらげの日(草上 仁)
      28. アド・バード(椎名 誠)
      29. 上弦の月を喰べる獅子(夢枕 獏)
      30. 山の上の交響楽(中井 紀夫)
  4. A 宇宙・異星生物テーマ
    1. スカイラーク・シリーズ(E・E・スミス)
      SF史上最初に人類が太陽系の外へ出ていった物語
    2. 宇宙船ビーグル号(A・E・ヴァン・ヴォークト)
      さまざまな宇宙怪物との遭遇を描くオムニバス長編
    3. 銀河帝国の興亡 三部作(アイザック・アシモフ)
      心理歴史学者セルダンの予測する帝国の運命は…
    4. 重力の使命(ハル・クレメント)
      地球の六〇〇倍の高重力惑星に住む異星生物の物語
    5. 宇宙都市 シリーズ(ジェイムズ・ブリッシュ)
      星間を雄飛する都市と人類の生活を描く宇宙ドラマ
    6. 海底牧場 ほか(アーサー・C・クラーク)
      近未来を舞台に正確な科学知識で描く代表作3編
    7. ソラリスの陽のもとに(スタニスワフ・レム)
      全体が一個の生物体でもある不思議な惑星の探査・苦闘期
    8. たそがれに還る(光瀬 龍)
      時の流れの膨大さと非情さを詩情豊かに謳う未来叙事詩
    9. デューン・シリーズ(フランク・ハーバート)
      恒星間帝国支配をめぐって敵味方相争う大宇宙戦記
    10. バベル―17(サミュエル・R・ディレーニイ)
      謎の通信をめぐって展開する宇宙戦争物の傑作
    11. 消滅の光輪(眉村 卓)
      近づく太陽爆発と他の惑星への移住計画
    12. レンズマン・シリーズ(E・E・スミス)
      アリシア人と邪悪なエッドール人との争闘をエッドール人との争闘を描くスペース・オペラ
    13. アシモフの宇宙三部作(アイザック・アシモフ)
      銀河系宇宙いっぱいに繰り広げる詩情溢れる壮大な宇宙叙事詩
    14. 暗黒星雲(フレッド・ホイル)
      高度の知性をもつ暗黒星雲の大接近を扱った科学と政治のサスペンス
    15. 宇宙の戦士(ロバート・A・ハインライン)
      熱烈な愛国心と戦争賛美を声高らかに謳いあげた未来宇宙戦記
    16. 恋人たち(フィリップ・ホセ・ファーマー)
      人間よりも人間らしい異性の昆虫生物を愛し背教者となる男の物語
    17. 中継ステーション(クリフォード・D・シマック)
      全銀河系を統治できる〈魔法装置〉の紛失と犯人追跡行
    18. リングワールド(ラリー・ニーヴン)
      主星と環状構造から成る巨大な人工星系リングワールド探検記
    19. 禁じられた惑星(ロバート・シルヴァーバーグ)
      心の交流を禁じられた惑星で真の人間愛を説くユートピア小説
    20. 宇宙のランデヴー(アーサー・C・クラーク)
      飛来目的不明の謎の巨大人工天体の接近を扱った宇宙SFの傑作
    21. ハイウェイ惑星(石原 藤夫)
      ヒノとシオダのユーモア・コンビが活躍する車輪型生物の世界
    22. その他の宇宙・異星生物テーマ作品
      1. 火星の砂/渇きの海(アーサー・C・クラーク)
      2. 百億の昼と千億の夜/喪われた都市の記録(光瀬 龍)
      3. 宇宙の小石/暗黒星雲のかなたに/宇宙気流(アイザック・アシモフ)
      4. 地球帝国/楽園の泉(アーサー・C・クラーク)
      5. 無への跳躍(アレクサンドル・ロマーノヴィチ・ベリャーエフ)
      6. 非Aの世界(A・E・ヴァン・ヴォークト)
      7. 影が行く(ジョン・W・キャンベル)
      8. スターキング(エドモンド・ハミルトン)
      9. ヒューマノイド(ジャック・ウィリアムスン)
      10. 月は地獄だ!(ジョン・W・キャンベル)
      11. 時果つるところ(エドモンド・ハミルトン)
      12. 終点・大宇宙(A・E・ヴァン・ヴォークト)
      13. 死の世界(ハリイ・ハリスン)
      14. ジョナサンと宇宙くじら(ロバート・F・ヤング)
      15. クムビ(ゲンナジー・ゴール)
      16. 放浪惑星(フリッツ・ライバー)
      17. 光の王(ロジャー・ゼラズニイ)
      18. 成長の儀式(アレクセイ・パンシン)
      19. ドサディ実験星(フランク・ハーバート)
      20. 神々自身(アイザック・アシモフ)
      21. 神の目の小さな塵(ラリー・ニーヴン)
      22. 終りなき戦い(ジョー・ホールドマン)
      23. マン・プラス(フレデリック・ポール)
      24. へび使い座ホットライン(ジョン・ハーバート・ヴァーリィ)
      25. 地球盗難(海野 十三)
      26. 反在士の鏡(川又 千秋)
      27. 太陽風交点(堀 晃)
      28. 銀河乞食軍団シリーズ(野田 昌宏)
      29. ダーティペアの大冒険(高千穂 遙)
  5. B 未来社会テーマ
    1. われら(エヴゲーニー・ザミャーチン)
      個人の時間やセックス管理まで行なう暗黒の未来社会小説
    2. すばらしい新世界(オルダス・ハックスリー)
      安定を理想とする新世界で悩む旧世界人を描いた反ユートピア小説
    3. 一九八四年(ジョージ・オーウェル)
      反ユートピア国家を想定し現代文明の潜在的危機を露呈させた名著
    4. 未来史シリーズ(ロバート・A・ハインライン)
      二六〇〇年までの宇宙と人類を描く壮大な宇宙未来史
    5. 鋼鉄都市(アイザック・アシモフ)
      刑事とロボットが宇宙人殺人事件を解明するミステリー風未来SF
    6. 虎よ、虎よ!(アルフレッド・ベスター)
      25世紀の太陽系宇宙を舞台に繰り広げる刺青男の壮烈な復讐劇
    7. アンドロメダ星雲(イワン・エフレーモフ)
      宇宙の進化、生命の進化と発展を追求して描いたユートピアSF
    8. 星からの帰還(スタニスワフ・レム)
      科学技術の発展と人間性の変革に鋭いメスを入れた文明批評的作品
    9. 火星のタイム・スリップ(フィリップ・K・ディック)
      錯綜した悪夢の世界で現実と認識の問題を正面から問いつめた名作
    10. スラン(A・E・ヴァン・ヴォークト)
      超能力者ゆえに普通人から弾圧・迫害をうけるミュータントの物語
    11. わたしはロボット(アイザック・アシモフ)
      〔ロボット工学の三原則〕を最初に作品化したアシモフの代表作
    12. 華氏四五一度(レイ・ブラッドベリ)
      読書禁止の未来社会を舞台にアメリカ文明を批判する本格的長編
    13. 黙示録三一七四年(ウォルター・M・ミラー・ジュニア)
      核戦争の悲劇を未来社会において再び繰り返す破滅SFの問題作
    14. 思考の網(ヘルベルト・フランケ)
      地球上のすべての知性体が死滅した遥かな未来を描く長編ドラマ
    15. 光の塔今日泊きょうどまり らん
      地球の歴史改変をもくろむ未来地球人の侵攻と撤退を描く傑作
    16. 月は無慈悲な夜の女王(ロバート・A・ハインライン)
      地球の圧制にあえぐ月世界の自由と理想社会実現のための独立戦争
    17. EXPO'87(眉村 卓)
      万博開催を前に繰り広げる財界のエリート・産業将校団の暗躍記
    18. 幻覚の地平線(田中 光二)
      若者の新人類的な感性と大人の旧文明との対立を描くハードSF
    19. その他の未来社会テーマ作品
      1. 月を売った男/地球の緑の丘/動乱二一〇〇/メトセラの子ら/宇宙の孤児/愛に時間を(ロバート・A・ハインライン)
      2. パーマー・エルドリッチの三つの聖痕/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック)
      3. ラルフ124C41+(ヒューゴー・ガーンズバック)
      4. トラストDE(イリヤ・グリゴーリエヴィチ・エレンブルグ)
      5. プレイヤー・ピアノ(カート・ヴォネガット・ジュニア)
      6. アトムの子ら(ウィルマー・H・シラス)
      7. 分解された男(アルフレッド・ベスター)
      8. 宇宙商人(フレデリック・ポール/C・M・コーンブルース)
      9. 渚にて(ヴィル・シュート)
      10. アンドロイド(エドマンド・クーパー)
      11. 異星の客(ロバート・A・ハインライン)
      12. 時計じかけのオレンジ(アンソニイ・バージェス)
      13. テレパシスト(ジョン・ブラナー)
      14. バケツ一杯の空気(フリッツ・ライバー)
      15. わが名はコンラッド(ロジャー・ゼラズニイ)
      16. 人間がいっぱい(ハリイ・ハリスン)
      17. 時の仮面(ロバート・シルヴァーバーグ)
      18. 未来からの手記(ニコライ・アモソフ)
      19. 時は準宝石の螺旋のように(サミュエル・R・ディレーニイ)
      20. 天のろくろ(U・K・ル・グイン)
      21. 334(トマス・M・ディッシュ)
      22. 所有せざる人々(U・K・ル・グイン)
      23. コンピュ-タ・コネクション(アルフレッド・ベスター)
      24. 残像(ジョン・ヴァーリイ)
      25. 声の網(星 新一)
      26. サイボ-グ・ブルース(平井 和正)
      27. ホンダがレ-スに復帰する時(高斎 正)
      28. 緑の石(クラインユーベルシュタイン)
      29. 地球はプレイン・ヨーグルト(梶尾 真治)
  6. C 幻想・異世界テーマ
    1. ドグラ・マグラ(夢野 久作)
      輪廻転生の科学的原理を軸に想像の極限に挑んだ超小説
    2. 沈黙の惑星を離れて(C・S・ルイス)
      火星を〝愛と調和のとれた理想郷〟として描いた異世界SFの名作
    3. 伝奇集(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)
      〝ニュー・ウェーブ〟の作家たちに大きな影響を与えた傑作短篇集
    4. 火星年代記(レイ・ブラッドベリ)
      SF詩人が幻想と抒情で綴る地球人の火星探検・移住物語
    5. 人間以上(シオドア・スタージョン)
      集団全体が一つの生命体になるという超存在の誕生と成長の物語
    6. 時の声(J・G・バラード)
      人類は永遠に眠るという宇宙法則に静かに身をゆだねる男の物語
    7. 地球の長い午後(ブライアン・W・オールディス)
      人間に寄生する知性キノコを通して未来の動植物を綿密に描いた力作
    8. ゲド戦記(アーシュラ・K・ル・グイン)
      大魔法使いゲドが活躍する寓意に満ちた冒険とファンタジーの世界
    9. 家畜人ヤプー(沼 正三)
      二〇〇〇年後の白人女権専制社会を舞台とした反吐的奇譚文学
    10. 脱走と追跡のサンバ(筒井 康隆)
      情報と時間と空間の呪縛から必死の脱走を図る自伝的SFの傑作
    11. マルコ・ポーロの見えない都市(イタロ・カルヴィーノ)
      ポーロが皇帝フビライ汗に語る魔法のような幻想都市見聞記
    12. アルクトゥールスへの旅(ディヴィッド・リンゼイ)
      善と悪、真実と虚偽など二重性を追求したスペース・ファンタジー
    13. 何かが道をやってくる(レイ・ブラッドベリ)
      少年時代の夢や恐怖や郷愁を絶妙なリズムで描く一大ファンタジー
    14. 砂の女(安部 公房)
      砂の穴の中にとじこめられた男の心理的内面を幻想的に描いた名作
    15. 神聖代(荒巻 義雄)
      時間と空間を超え、〈内宇宙〉の奥底へと巡礼の旅を続ける男の物語
    16. X電車で行こう(山野 浩一)
      幽霊電車の出現をめぐって内的な世界を幻想的に描いた力作
    17. その他の幻想・異世界テーマ作品
      1. 10月はたそがれの国(レイ・ブラッドベリ)
      2. 他人の顔/人間そっくり(安部 公房)
      3. 殺人者の空(山野 浩一)
      4. カシオペアのΨプサイ(シャルルマーニュ・イシール=ドフォントネー)
      5. 異次元を覗く家(W・H・ホジスン)
      6. 木曜の男(G・K・チェスタトン)
      7. 星を駆ける者(ジャック・ロンドン)
      8. 変身(フランツ・カフカ)
      9. 邪龍ウロボロス(E・R・エディスン)
      10. 失われた地平線(ジェームズ・ヒルトン)
      11. ラーオ博士のサーカス(チャールズ・G・フィニイ)
      12. ラヴクラフト傑作集(H・P・ラヴクラフト)
      13. 日々の泡(ボリス・ヴィアン)
      14. 夢見る宝石(シオドア・スタージョン)
      15. 刺青の男(レイ・ブラッドベリ)
      16. 一角獣・多角獣(シオドア・スタージョン)
      17. 蝿の王(ウィリアム・ゴールディング)
      18. 指輪物語(J・R・R・トールキン)
      19. 偉大なる幻影(ディノ・ブッツァーティ)
      20. 竜を駆る種族(ジャック・ヴァンス)
      21. V(トマス・ピンチョン)
      22. 伝導の書に捧げる薔薇(ロジャー・ゼラズニイ)
      23. 百年の孤独(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
      24. 西瓜糖の日々(リチャード・ブローティガン)
      25. アーダ(ウラジミール・ナボコフ)
      26. 夜の翼(ロバート・シルヴァーバーグ)
      27. 賢者の石(コリン・ウィルソン)
      28. 虚無の孔(M・K・ジョーゼフ)
      29. 最後のユニコーン(ピーター・S・ビーグル)
      30. 収容所惑星(アルカジイ・ストルガツキー&ボリス・ストルガツキー)
      31. 銀河鉄道の夜(宮沢 賢治)
      32. 鏡地獄(江戸川 乱歩)
      33. オランペンデクの復讐(香山 滋)
      34. 幻想の未来(筒井 康隆)
      35. 分茶離迦(福島 正実)
      36. 街の博物誌(河野 典生)
      37. 世界から言葉をひけば(石川 喬司)
      38. 夢の棲む街(山尾 悠子)
      39. ぬばたまの(眉村 卓)
      40. 幻獣変化(夢枕 獏)
  7. D 時間・次元テーマ
    1. 発狂した宇宙(フレドリック・ブラウン)
      転移した世界にもう一人の自分を見つける異次元SFの代表作
    2. イシャーの武器店シリーズ(A・E・ヴァン・ヴォークト)
      未来と過去を往来しつづけて大儲けをたくらむ賭博師の時間旅行譚
    3. レベル3(ジャック・フィニイ)
      現代を厭い良き時代への郷愁をSF的手法で綴った傑作短篇集
    4. 夏への扉(ロバート・A・ハインライン)
      冷凍催眠とタイムマシンにより過去と未来を往復する傑作長編
    5. 高い城の男(フィリップ・K・ディック)
      ドイツと日本が戦勝国と仮定して描いた〝もう一つの歴史物語〟
    6. 果しなき流れの果に(小松 左京)
      10億年の時空の中で〝人類と文明〟の意義を問い直した本格SF
    7. スローターハウス5(カート・ヴォネガット・ジュニア)
      ドレスデン無差別爆撃の惨禍を宇宙的視野に広げて描いた証言録
    8. マイナス・ゼロ(広瀬 正)
      過去と現在を往復し新しい過去と未来を得た人間を描いた処女長編
    9. 妖星伝(半村 良)
      弱肉強食の地球の悲劇的運命を宇宙空間に広げて描く未完の伝記SF
    10. アーサー王宮廷のヤンキー(マーク・トゥエイン)
      19世紀の科学を駆使して6世紀の英国に君臨するヤンキーの武勇伝
    11. モンゴルの残光(豊田 有恒)
      蒙古人の圧制にあえぐ20世紀白人が過去に亘って行なう歴史改変劇
    12. その他の時間・次元テーマ作品
      1. ゲイルズバーグの春を愛す/ふりだしに戻る(ジャック・フィニイ)
      2. 宇宙の眼/逆まわりの世界(フィリップ・K・ディック)
      3. 時を克えて(シドニイ・ファウラー・ライト)
      4. 航時軍団(ジャック・ウィリアムスン)
      5. 闇よ落ちるなかれ(L・スプレイグ・ディ・キャンプ)
      6. 永遠の終り(アイザック・アシモフ)
      7. タイム・パトロール(ポール・アンダースン)
      8. 多元宇宙の帝国(キース・ローマー)
      9. 10月1日では遅すぎる(フレッド・ホイル)
      10. 魔術師が多すぎる(ランドル・ギャレット)
      11. 隠生代(ブライアン・W・オールディス)
      12. この人を見よ(マイクル・ムアコック)
      13. 時との戦い(アレホ・カルペンティエール)
      14. ドリーム・マシン(クリストファー・プリースト)
      15. 不安定な時間(ミシェル・ジュリ)
      16. タイムスリップ大戦争(豊田 有恒)
      17. 征東都督府(光瀬 龍)
      18. 大江戸神仙伝(石川 英輔)
  8. E 人類(進化)テーマ
    1. 最後と最初の人間(オラフ・ステープルドン)
      瞑想的な文明を築き上げた50億年後の人間が語る人類年代記
    2. 都市(クリフォード・D・シマック)
      地球を引きついだ犬たちが築く愛に満ちた文明社会を描いたSF叙事詩
    3. 幼年期の終り(アーサー・C・クラーク)
      宇宙の大霊の意志により高次元化された人類と地球の運命を描く名作
    4. 都市と星(アーサー・C・クラーク)
      精緻な科学的考証と豊かな想像力で描く10億年後の銀河系物語
    5. 第四間氷期(安部 公房)
      未来を「現在を裁くもの」として捉えたわが国最初の本格的SF長編
    6. アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)
      脳外科手術により天才に成長した精神薄弱者の苦悩を描いた傑作
    7. 神様はつらい(アルカジイ・ストルガツキー&ボリス・ストルガツキー)
      中世時代の惑星に派遣されて神様にされた一情報員の冒険譚
    8. 闇の左手(アーシュラ・K・ル・グイン)
      氷河期にある惑星〈冬〉の住人と地球人との交流を描いた傑作長編
    9. 石の血脈(半村 良)
      現代独占資本の野望を伝説・信仰とからめて描く伝記SFの傑作
    10. 神狩り(山田 正紀)
      謎の古代文字解明に端を発して全能の神への挑戦までを描く異色SF
    11. オッド・ジョン(オラフ・ステープルドン)
      作者の哲学的思索の延長上に生まれた超能力者=新人類の生涯記録
    12. スターメーカー(オラフ・ステープルドン)
      壮絶ともいえる膨大な時間の流れを描く他に類を見ない全宇宙年代記
    13. 人獣裁判(ヴェルコール)
      架空の動物トロピに託して「人間とは何か」を徹底追求した問題作
    14. 脳波(ポール・アンダースン)
      動物の知能がいっせいに進歩し始めた地球の混乱ぶりを描く名作
    15. アレクサンドロスの王冠(イワン・エフレーモフ)
      肉体の中で精神が果たす役割を文学化することを試みた実験小説
    16. 二〇〇一年宇宙の旅(アーサー・C・クラーク)
      広大無辺な宇宙のなかに人類進化の歴史を探り求めた話題の作品
    17. 継ぐのは誰か?(小松 左京)
      電波を操る能力を持つ新人類と旧人類の対決を描くミステリーSF
    18. 異星の人(田中 光二)
      異星人が遭遇する八つのドラマを通じて描く人間と地球の素顔
    19. その他の人類(進化)テーマ作品
      1. 鉛の卵(安部 公房)
      2. シリウス(オラフ・ステープルドン)
      3. オブザーバーの鏡(エドガー・パングボーン)
      4. 悪魔の星(ジェームズ・ブリッシュ)
      5. 果しなき旅路(ゼナ・ヘンダースン)
      6. クルーイストン実験(ケイト・ウィルヘルム)
      7. フェッセンデンの宇宙(エドモンド・ハミルトン)
      8. 美しい星(三島 由紀夫)
      9. ゴルディアスの結び目(小松 左京)
      10. 柔らかい時計/宇宙25時(荒巻 義雄)
      11. セイレーン(栗本 薫)
  9. F 破滅・終末テーマ
    1. トリフィドの日(ジョン・ウインダム)
      視力を奪われた地球人が〈歩く食肉植物〉に襲われる破滅SF
    2. 復活の日(小松 左京)
      細菌兵器のもたらすインフルエンザで人類の滅亡する日を描いた名作
    3. 結晶世界(J・G・バラード)
      結晶化して永遠の時間の中に閉じ込められる異常な世界を描く力作
    4. 人類皆殺し(トマス・M・ディッシュ)
      宇宙植物のまえに絶滅の危機迫る地球と人間の恐慌状態を描いた傑作
    5. 日本沈没(小松 左京)
      地球物理学を踏まえ日本列島終焉の日を描いた代表作ハードSF
    6. 地球最後の男(リチャード・マシスン)
      人間が吸血鬼に変身する過程を科学的にとらえたユニークな作品
    7. 不滅の孤島(ルネ・バルジャベル)
      永遠の長寿を得た伝染性不死生物とその世界を描く恐怖SF
    8. その他の破滅・終末テーマ作品
      1. 海竜めざめる/さなぎ(ジョン・ウインダム)
      2. 燃える世界/沈んだ世界(J・G・バラード)
      3. 大地は永遠に(ジョージ・R・スチュワート)
      4. レベル・セブン(モルデカイ・ロシュワルト)
      5. 地球の脅威(ロバート・A・ハインライン)
      6. 子供の消えた惑星(ブライアン・W・オールディス)
      7. コロサス(D・F・ジョーンズ)
      8. マレヴィル(ロバート・メルル)
      9. ハイ‐ライズ(J・G・バラード)
      10. 大滅亡ダイ・オフ(田中 光二)
      11. 飢餓列島(福島 正実&眉村 卓)
      12. あたしの中の…(新井 素子)
      13. 真・幻魔大戦(平井 和正)
  10. G 冒険・ミステリーの世界
    1. ロスト・ワールド(アーサー・コナン・ドイル)
      太古の生物が生き残るアマゾン河流域の「失われた世界」探検記
    2. 火星シリーズ(エドガー・ライス・バローズ)
      火星へテレポートされた快男児ジョン・カーターの冒険とロマン
    3. 狼の紋章(平井和正)
      人間世界では失われた愛と友情の種の保存を賭けた狼人間の物語
    4. 盗まれた街(ジャック・フィニイ)
      人間そっくりに変身した異星人の侵略と人間との闘いを描いた恐怖SF
    5. 透明受胎(佐野 洋)
      うり二つの母子の秘密=処女生殖の謎をめぐって展開する推理SF
    6. 家族八景〈火田七瀬シリーズ〉(筒井康隆)
      精神感応力者のお手伝いさんが見た八家族の混乱と崩壊の内幕劇
    7. 産霊山むすびのやま秘録(半村 良)
      ヒの一族の活躍を通して日本史の影の力学を鮮明に描いた秀作
    8. その他の冒険・ミステリー作品
      1. 地底世界シリーズ/金星シリーズ/月シリーズ/時間に忘れられた国(エドガー・ライス・バローズ)
      2. ドウェル教授の首(アレクサンドル・ロマーノヴィチ・ベリャーエフ)
      3. イシュタルの船(エイブラハム・メリット)
      4. 大宇宙の魔女(C・L・ムーア)
      5. 征服王コナン(ロバート・E・ハワード)
      6. 超能力エージェント(ウィルソン・タッカー)
      7. 縮みゆく人間(リチャード・マシスン)
      8. アンドロメダ病原体(マイクル・クライトン)
      9. ユービック(フィリップ・K・ディック)
      10. 果しなき河よ我を誘え(フィリップ・ホセ・ファーマー)
      11. 枯草熱(スタニスワフ・レム)
      12. 海底軍艦(押川 春浪)
      13. 人外魔境シリーズ(小栗 虫太郎)
      14. 夢魔の標的(星 新一)
      15. ニュルブルクリンクに陽は落ちて(高斎 正)
      16. 闇の中の系図(半村 良)
      17. 悪霊の女王(平井 和正)
      18. 火神を盗め/謀殺のチェスゲーム(山田 正紀)
      19. 折紙宇宙船の伝説(矢野 徹)
      20. 未来警察殺人課(都筑 道夫)
      21. ピラミッドの日(川田 武)
  11. H 諷刺・ユーモアの世界
    1. 山椒魚戦争(カレル・チャペク)
      利口で従順だった山椒魚が人類を絶滅の危機に陥れる諷刺小説の古典
    2. 人間の手がまだ触れない(ロバート・シェクリイ)
      視点を逆転させて地球人の滑稽さを軽妙に描写したユーモアSF
    3. 火星人ゴー・ホーム(フレドリック・ブラウン)
      突然やってきたこびとの火星人が捲き起こした地球の混乱始末記
    4. タイタンの妖女(カート・ヴォネガット・ジュニア)
      奇妙な予言のままに火星から木星へと送られる男の皮肉で滑稽な物語
    5. 星新一のショート・ショートの世界(星 新一)
      一〇〇〇編にのぼる星新一のショート・ショートの傑作珠玉集
    6. 猫のゆりかご(カート・ヴォネガット・ジュニア)
      笑いと諷刺の中に絶望的な地球の終末を描くナンセンスSF
    7. 東海道戦争(筒井 康隆)
      表題作を含む九編のナンセンスSFを収録した処女短編集
    8. コスミコミケ(イタロ・カルヴィーノ)
      宇宙史の中心人物=クフウフク氏の語る喜劇的幻想的宇宙創世記
    9. エルエル(カレル・チャペク)
      人間の支配からの脱出と限界を描いた近代ロボットSF
    10. 明日を越える旅(ロバート・シェクリイ)
      核戦争で壊滅した西欧文明を逃がれ南太平洋で平和に暮らす男の物語
    11. 日本アパッチ族(小松 左京)
      ルンペン・プロレタリアによる革命を痛烈な諷刺で描いた処女長編
    12. 宇宙兵ブルース(ハリイ・ハリスン)
      騙されて宇宙歩兵隊に入隊した男の失敗談で綴る反戦SF
    13. ウイリアム・テン短編集(ウイリアム・テン)
      戦争を皮肉り、驕れる現代文明に厳しい批判を加えた異色短編集
    14. ポトラッチ戦史(かんべ むさし)
      ユニークな発想と軽妙な語り口で現代社会を諷刺するユーモアSF
    15. その他の諷刺・ユーモア作品
      1. 柔かい月(イタロ・カルヴィーノ)
      2. 決戦・日本シリーズ(かんべ むさし)
      3. 犬の心臓(ミハイル・ブルガーコフ)
      4. 宇宙をぼくの手の上に(フレデリック・ブラウン)
      5. X・Pで幸福を(シェパード・ミード)
      6. 小鼠ニューヨークを侵略(レナード・ウイバーリー)
      7. 地球人のお荷物(ゴードン・R・ディクスン&ポール・アンダースン)
      8. 宇宙のウィリーズ(エリック・フランク・ラッセル)
      9. 天翔ける十字軍(ポール・アンダースン)
      10. 世界の小さな終末(モルデカイ・ロシュワルト)
      11. 猿の惑星(ピエール・ブール)
      12. 自己との決闘(アリアドナ・グロモワ)
      13. 世界の中心で愛を叫んだけもの(ハーラン・エリスン)
      14. 脱線! たいむましん奇譚(横田 順彌)
      15. ボロゴーブはミムジイ(ヘンリー・カットナー)
      16. 四八億の妄想(筒井 康隆)
      17. 地球の汚名(豊田 有恒)
      18. 両面宿儺(豊田 有恒)
      19. 謎の宇宙人UFO(横田 順彌)
      20. SF水滸伝(石川 英輔)
      21. カンタン刑(式 貴士)
  12. I SFの古典を訪ねて
    1. (ヨハネス・ケプラー)
      魔術的な彩りをそえて月世界旅行の科学的想像を物語化した古典
    2. 日月両世界旅行譚(シラノ・ド・ベルジュラック)
      初めてロケットを利用して月と太陽諸国を巡る架空の宇宙旅行譚
    3. ミクロメガス(ヴォルテール)
      シリウス太陽系からの来訪者の眼を通して人間世界を批評する好著
    4. フランケンシュタイン(メアリー・シェリー)
      死体蘇生術により生まれた怪物の怒りと悲しみを描く先駆的作品
    5. ハンス・プファアルの冒険(エドガー・アラン・ポオ)
      気球を使って月に到達した男が綴る奇想天外の月世界旅行譚
    6. 海底二万里(ジュール・ヴェルヌ)
      SFの開祖が潜水艦ノーチラス号の海底探検を描いた科学冒険小説
    7. タイム・マシン(H・G・ウェルズ)
      SFの父が時間に関する科学知識を駆使して描いた近代科学小説
    8. ユートピア(トマス・モア)
      理想国家を描き、後のユートピア文学に大きく貢献した記念碑的作品
    9. ガリヴァー旅行記(ジョナサン・スウィフト)
      難破漂流した男の異世界での見聞を通して人間嫌悪を描いた諷刺小説
    10. その他の古典テーマ作品
      1. 地底旅行/月世界へ行く(ジュール・ヴェルヌ)
      2. 宇宙戦争/透明人間/月世界最初の人間/世界はこうなる(H・G・ウェルズ)
      3. 太陽の都(トマソ・カンパネラ)
      4. ニュー・アトランティス(フランシス・ベーコン)
      5. 失われた部屋(フィッツ・ジェイムズ・オブライエン)
      6. 不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)
      7. エレフォン(サミュエル・バトラー)
      8. 二次元の世界(エドウィン・A・アボット)
      9. 未来のイヴ(ヴィリエ・ド・リラダン)
      10. ジーキル博士とハイド氏(ロバート・ルイス・スティーヴンスン)
      11. 洞窟の女王(ヘンリー・ライダー・ハガード)
      12. かえりみれば(エドワード・ベラミ)
      13. 両惑星物語(クルト・ラスヴィッツ)
  13. 追編 分野別シリーズもの作品リスト
    1. ◆宇宙・未来テーマ
      1. 未来史シリーズ(ロバート・A・ハインライン)
      2. ファウンデーション・シリーズ/サブ・シリーズ/ロボット・ストリーズ/ラッキー・スター・シリーズ(アイザック・アシモフ)
      3. 宇宙都市シリーズ(ジェイムズ・ヴリッシュ)
      4. チャイルド・サイクル・シリーズ(ゴードン・R・ディクスン)
      5. ダーコーヴァ年代記/ダーコーヴァ年代記・外伝(マリオン・ジマー・ブラッドリー)
      6. スター・チャイルド三部作(フレデリック・ポール&ジャック・ウィリアムスン)
      7. デューン・シリーズ/ジャンプドア・シリーズ(フランク・ハーバート)
      8. ハイニッシュ・ユニバース(アーシュラ・K・ル・グイン)
      9. ノウンスペース・シリーズ(ラリイ・ニーヴン)
      10. バーサーカー・シリーズ/東の帝国三部作(フレッド・セイバーヘーゲン)
      11. コンラッド消耗部隊シリーズ(リチャード・エイヴァリー)
      12. 八世界シリーズ(ジョン・ヴァーリイ)
      13. 知性化シリーズ(デイヴィッド・ブリン)
      14. 惑星シリーズ(石原 藤夫)
      15. 司政官シリーズ(眉村 卓)
      16. ビッグ・ウォーズ・シリーズ(荒巻 義雄)
    2. ◆スペース・オペラ
      1. レンズマン・シリーズ/スカイラーク・シリーズ(E・E・スミス)
      2. ノースウエスト・スミス・シリーズ(C・L・ムーア)
      3. 銀河辺境シリーズ(パートラム・チャンドラー)
      4. ペリー・ローダン・シリーズ(クラーク・ダールトン、K・H・シェールほか)
      5. ジェイムスン教授シリーズ(ニール・R・ジョーンズ)
      6. デュマレスト・サーガ/キャプテン・ケネディ・シリーズ(E・C・タブ)
      7. キャプテン・フューチャー・シリーズ/ジョン・ゴードン・シリーズ/スターウルフシリーズ/星間パトロール・シリーズ(エドモンド・ハミルトン)
      8. 宇宙大作戦シリーズ(ジェイムズ・ブリッシュ)
      9. クラッシャー・ジョー・シリーズ/ダーティーペア・シリーズ/運び屋サム・シリーズ(高千穂遙)
      10. 亜人戦士シリーズ(川又 千秋)
      11. 銀河英雄伝説シリーズ(田中 秀樹)
      12. 銀河乞食軍団シリーズ(野田 昌宏)
      13. 星の世界三部作(ハリイ・ハリスン)
      14. 銀河の聖戦士シリーズ(田中 光二)
    3. ◆時間・次元テーマ
      1. レティーフ・シリーズ/多元宇宙シリーズ/混戦次元シリーズ(キース・ローマー)
      2. テラの工作員シリーズ(ラリー・マドック)
      3. リチャード・ブレイド・シリーズ(シェフリー・ロード)
      4. 時間監視局シリーズ(光瀬 龍)
      5. ヴィンス・エベレットシリーズ/陸奥の対決シリーズ/時間砲計画シリーズ/タイムスリップ三部作(豊田 有恒)
      6. タイム・エージェント・シリーズ(アンドレ・ノートン)
    4. ◆異世界冒険ファンタジー
      1. 火星シリーズ/月シリーズ/金星シリーズ/ペルシダーシリーズ/ロスト・ワールド三部作(エドガー・ライス・バローズ)
      2. ウィッチ・ワールドシリーズ(アンドレ・ノートン)
      3. 反地球シリーズ(ジョン・ノーマン)
      4. アダム・リース・シリーズ/ビッグ・プラネット・シリーズ/ダイイング・アース・シリーズ/魔王子シリーズ(ジャック・ヴァンス)
      5. パーンの竜騎士シリーズ(アン・マキャフリイ)
      6. リバーワールド・シリーズ/階層宇宙シリーズ(フィリップ・ホセ・ファーマー)
      7. 裏世界シリーズ(ロジャー・ゼラズニイ)
      8. 魔法の国ザンス・シリーズ/バトル・サークル・シリーズ(ピアズ・アンソニイ)
      9. 大魔界シリーズ(田中 文雄)
      10. グイン・サーガ/グイン・サーガ外伝/トワイライト・サーガ/魔界水滸伝(栗本 薫)
    5. ◆ヒロイックファンタジー
      1. ハロルド・シェイ・シリーズ(L・スプレイグ・ディ・キャンプ&フレッチャー・プラット)
      2. コナン・シリーズ(ロバート・E・ハワード)
      3. コナン・サーガ・シリーズ(スプレイグド・キャンプ&リン・カーター)
      4. ファファード&グレイ・マウザー・シリーズ(フリッツ・ライバー)
      5. レムリアン・サーガ/緑の太陽シリーズ(リン・カーター)
      6. ブラク・シリーズ(ジョン・ジェイクス)
      7. エレコーゼ・サーガ/エルリック・サーガ/紅衣の公子コルム・シリーズ/ドリアン・ホークムーン・シリーズ/火星シリーズ(マイクル・ムアコック)
      8. ヤマトタケル(日本武尊SF神話)シリーズ(豊田 有恒)
      9. アッシュ・サーガ/ヘリック・シリーズ(田中 光二)
    6. ◆伝奇・秘境テーマ
      1. アラン・クォーターメンシリーズ/女王シリーズ(ヘンリー・ランダー・ハガード)
      2. 空白シリーズ/キンメリヤ秘宝シリーズ/秘宝シリーズ(荒巻 義雄)
      3. 太陽の世界シリーズ/妖星伝シリーズ(半村 良)
      4. キマイラ・吼シリーズ/サイコダイバーシリーズ/ミスター仙人九十九乱蔵シリーズ(夢枕 獏)
      5. トレジャー・ハンター・シリーズ/吸血鬼ハンター・シリーズ(菊地 秀行)
    7. ◆破滅・終末テーマなど
      1. 幻魔大戦シリーズ/地球儀の女神シリーズ/ウルフ・ガイ・シリーズ/アダルト・ウルフガイ・シリーズ/死霊狩りシリーズ/ウルフランド・シリーズ/悪霊の女王シリーズ(平井 和正)
      2. エクソシスト探偵シリーズ(田中 光二)
      3. マシュー・スウェイン・シリーズ(マイク・マックウェイ)
      4. 星へ行く船シリーズ(新井 素子)
      5. ピープル・シリーズ(ゼナ・ヘンダースン)
      6. 泰平ヨン・シリーズ(スタニスワフ・レム)
      7. コムレ・サーガ・シリーズ/ヴァンパイヤー血風録シリーズ/巨人伝説シリーズ/サイキック戦争(笠井潔)
  14. 索引
  15. 奥付
  16. 【裏見返し】日本のSF文学受賞作リスト

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