「魅せられて」ストーリー
外交的な護衛任務でアンティード星人の代表を乗せている時、今回はベタゾイト星の代表として全権大使の身分でトロイの母ラクサナがエンタープライズに乗船してくる。トロイは、ラクサナが再びピカードを追うばかりでなく、性衝動が少くとも4倍になる中年のベタゾイドの女性の時期である「段階期」に入っていることを知ってうろたえる。ピカードは、ラクサナの2人きりのディナーの罠から逃がれて、隠れるためホロデッキに逃げ込み、彼のお気に入りの探偵ディクソン・ヒルを演じることにする。
ラクサナは、一時的にライカーとの婚約を宣言するが、ホロデッキまで2人の男を追っていきプログラムのバーテンダーに一目ぼれする。その間、医療室にいた魚のようなアンティード星人は昏睡状態だった。これは異常では無く彼らの種族が深宇宙の旅をする際に好ましい状態なのだが、パシフィカの会議場に到着すると覚醒し、ラクサナの前に惑星に降りる準備をする。
ホロデッキのせいで旅の間時間を浪費したと嘆くトロイの母ラクサナは、2人のアンティード星人が会議場を爆破するために検知されない爆発物を運んでいる暗殺者であることを指摘して、彼女のテレパシー能力を見せる。アンティード星人は保安部員に連れて行かれ、ラクサナは、またピカードを動揺させる言葉を残して会議へと出発した。