「姿なき誘拐犯」ストーリー
ピカードが誘拐されレプリカが取って代わる。エンタープライズのクルーの忠誠を実験するためである。本物のピカードは、奇妙な部屋の中に他の3人の人質と一緒に閉じ込められる。ピカードは、全員で協力してこの部屋から脱出しようと苦心する。
ピカードのレプリカは、ライカーにも理由を告げず危険なパルサーに船を近づけ、酒を飲んで歌を歌ったり、ドクター・クラッシャーを誘惑したり、士官のポーカーゲームに参加して、クルーに疑念を抱かせた。
本物のピカードは、人質全員をまとめ脱出しようと努力する。しかし、その中の1人である宇宙艦隊の士官候補生が学生が知り得ない事実を知っていたため、学生には絶対に漏れることのない機密事項を言うようにしむけ、彼女が士官候補生ではなく誘拐犯の一味であることを暴露した。彼女はエネルギー生命体へと変化し、同じ種族の未知のエイリアン2人が現れた。ピカード達人質は実験のための研究室のネズミと同様に調査のために使われていたのだった。
エイリアン達はピカードをはじめ全員を帰還させた。その時、エンタープライズではライカーが、艦長のレプリカに反乱を起こしており、本物のピカードの帰還と同時にレプリカのピカードは、エイリアンへと変化した。その時、ピカードは、フォースフィールドで彼らを監禁し、彼らの行なった実験がどんなに苦痛なものか体験させる。ピカードはエイリアンに、拘束されることは苦痛であり、彼らの行なった実験は道徳上許されないことを言い渡し彼らを解放した。