「タイム・スリップ・エイリアン(後編)」ストーリー
ピカードと上陸班の一行は1890年代のサンフランシスコへと移動した。彼らはそこでデビディア2号星で見かけたエイリアンを調査する。この時代の地球に来ていたエイリアンはデビディア2号星の生命体だったのだ。彼らは、データの発見と、エイリアンの来訪の目的を探るのに全力を尽くす。
エイリアンは変装して診療所にもぐりこみ、コレラ患者から神経エネルギーを抜き取って殺した。ドクター・クラッシャーが、そこに居る2人がエイリアンであることに気付いたが、診療所は警察も出動する騒動になった。その時、データが現れ皆と合流する。
その頃、ガイナンとデータがこの時代の脅威となる未来人だと考えているサミュエル・クレメンズは、データの部屋へ忍び込んで調べ、将来宇宙艦隊がデータの頭部を見つける洞窟へとやってきた。上陸班の面々は、洞窟が時間移動をするための装置であることに気付く。皆が時間移動を試みた時、2人のエイリアンが現れ妨害する。それを阻止しようとしたデータは時間の渦によって頭部が切断されてしまい、クレメンズも未来へと来てしまった。皆24世紀に戻り、けがをしたガイナンを心配したピカードとデータの頭部、1人のエイリアンが残された。死に掛けたエイリアンから驚くべき事実を聞いたピカードはデータの頭部にそれを入力し未来に伝えようとする。
頭部を失ったデータを修理するため、エンタープライズのクルーは、発掘されていたデータの頭部を胴体と接続した。その時、ピカードの入力したメッセージが未来に伝わった。未来を見て安心したクレメンズは、ピカードの救出の手助けを申し出た。それにより、皆、自分の時代に戻ることができた。時の扉は破壊され、エイリアンの活動は阻止された。