「謎の第3次亜空間」ストーリー
星図作成のためディフレクターにワープエネルギーを送ってセンサーの効率を上げることをラフォージが思い付いた。その後、貨物室で爆発事故警報の誤作動があったあたりから、エンタープライズの乗員に奇妙な徴候が起き始める。ライカー副長は極度の疲労、ウォーフとラフォージは不安と鋭い痛みやめまい、データにも、明らかに自分では感じることのできなかった90分間の空白時間が存在していた。医学的な理由は見つけることができなかったが、すぐに全員が貨物室に関係していることに気が付いた。
トロイはホロデッキで彼等に共通する事柄を再現することにし、その結果これは何者かによる誘拐の可能性があると判断された。貨物室では亜空間からの粒子放射が空間の亀裂から観測されていた。そして実際に艦内から乗員2名がいなくなっていた。そのうちの1人は戻って来たが苦しんで死んだ。
ライカーは体に発信機を埋め込み自分を誘拐させ、それによって行方不明の乗員の行き先を追跡するという提案をする。彼は研究室のようなところに連れていかれた。そこには行方不明のエンタープライズの乗員と昆虫のような異星人がいて、そこで空間の裂け目を閉じるための戦いが始まった。そして裂け目が閉じる時、ライカーは行方不明の少尉を助け出し貨物室に戻って来た。しかし異星人がどこから来たのかは、結局わからずじまいになった。