「謎の蒸発事件」ストーリー
クリンゴン帝国との国境近くの宇宙基地で展開するミステリー。
放棄されていた宇宙基地に常駐していたはずの、行方不明になったアクイエル・ウナリ中尉の個人記録を再生しているうちに、ラフォージは彼女に恋をしてしまう。彼女の記録から、クリンゴンのモラグから脅迫を受けたり、優秀なはずのロチャ大尉から嫌がらせを受けていたことがわかる。施設からはシャトルがなくなっていて、残っていたDNAはフェイザーで撃たれたものであることがわかった。そして、基地にはクリンゴン人のDNAも残されていた。そして、モラグの上司トラク地方官がクリンゴン帝国の領域を漂流していた彼女を連れてくる。
ラフォージはロチャ大尉の個人記録が一部消されていることに気付き、アクイエルがそれを消去したことを認めたため、彼女にロチャ大尉殺害の容疑がかかった。
医療室ではドクター・クラッシャーがDNAを調査していた。施設から採取したその物体は彼女の手にふれると、その手の形になりそれが融合有機体であることがわかる。ロチャ大尉はその生命体に取り込まれてしまっていて、アクイエルも融合されている可能性が疑われた。
アクイエルは他の宇宙基地へ移送されることになるが、残された彼女のペットの犬が変型してラフォージに襲いかかった。ラフォージはフェイザーで反撃し、これを葬り去った。
ウナリ中尉の疑惑は晴れるが、経歴には傷がついた。そして、彼女はラフォージの元を去っていった。