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プロの接客
商品を変えずに、販売員を増やさずにあなたの笑顔で売上がどんどん上がる!

KKベストセラーズ

◆商品を変えずに、値段を下げず、販売員を増やすざに、いかにしてお店・会社の売上を伸ばしていくか―。誰にでもできて、すぐに効果が出るのが、「接客力」の向上です。では、どうやって「接客力」を向上させ、仕組み化し、戦略とするのか―。本書では、カフェの再建に挑む入社1年目の主人公・立花もみじ(27歳・女性)のストーリーから、接客マナーの基本、「接客戦略」の考え方と実践の方法を解説。
◆あなたが飲食や買い物をするとき、同じような商品が同じような値段で提供されていたら、何を基準にお店や会社を選んでいますか? ちょっと値段が高くても、少しくらい遠くても、「雰囲気がいい」「店員さんの接客がいい」という理由で選んでいるはずです。 それほどに「接客」とは、集客、売上に直接に関わる重要事項であるのに、実際は軽視しているお店や会社がいかに多いことか。逆に接客の大切さにいち早く気づいたお店や会社は、お客さまに評価され確実に売上を伸ばしているのです。 本書は、お客さまからの信頼を得るために必要な「ビジネスマナー」や、お客さまの期待値を超えた接客サービスを提供するための「対応力」の身につけ方、そして接客のアイデアをみんなで共有し、仕組み化する「接客戦略」の方法を物語形式で実践的に綴っています。登場人物が、お客さまを笑顔にするための接客の考え方、具体的な接客技術を学びながら成長していく物語です。この順序で学んでいけば、あなたのお店や会社も簡単に「接客戦略」が身につき、売上もどんどん上がるはずです!〈ISBN〉9784584134948

  1. はじめに
  2. STEP1 第一印象は7秒で決まる。覆すのには2時間かかる/15
    1. いくらおいしくても「接客力」の低いお店は流行らない/16
    2. お店の再建にはなにが必要か?/21
    3. お客さまに選ばれるお店には「なにか」がある/25
    4. お店に対する評価は店員さんの見た目で9割決まる/29
    5. お客さまを笑顔にする「マナー」/34
    6. お客さまの期待値に合わせて言葉を使い分ける/38
  3. STEP2 身だしなみはお客さまへのプレゼント/45
    1. 「知っている」ことと「できる」ことは違う/46
    2. マナーは気持ちを形として表すための手段/50
    3. まず「身だしなみや態度」次に「言葉遣い・話し方」/53
    4. 表情・態度のあいうえお 言葉遣い・話し方のかきくけこ/55
    5. 「あ」―アイコンタクトはやさしく/58
    6. お客さまとは適度な距離感を保つ/60
    7. 身だしなみはお客さまへの“プレゼント”と考える/63
  4. STEP3 お客さまを見ないでお客さまの視線に気づく/67
    1. アイコンタクトとあいさつがメッセージになる/68
    2. お客さまの視線に気づくのも「接客力」/73
    3. 「動きはキビキビ」で好感度が上がる/75
    4. お客さまのペース(=期待時間)に合わせた接客リズム/78
    5. お客さまの表情よりも5%プラスの笑顔/79
    6. 「お出迎え」が第一印象をアップさせる/82
    7. プロの接客は「分離礼」/84
    8. 「お見送り」はお客さまの心に残る/85
  5. STEP4 クッション言葉でお客さまの気持ちをやわらげる/89
    1. 大切なのはお客さまを笑顔にすること/90
    2. 成長を発見することが新しいアドバイスを生む/95
    3. お客さまに合わせて説明を変える/101
    4. “お願い形”の言い方を心がける/104
    5. 「クッション言葉」で言葉をやわらげる/106
    6. 心地よい「トーン」「ボリューム」「テンポ」/108
    7. 気をつけたいクレーム対応と電話でのT・V・T/110
    8. 話を区切って会話のキャッチボールを/113
  6. STEP5 「大丈夫です!」は大丈夫じゃない!!/117
    1. お客さまの“視線”には要望のパターンがある/118
    2. 個人の気づきを共有しルール化する/124
    3. 「する」なさる」「いたす」の使い分け/129
    4. 日常の言葉をビジネス言葉に置き換える/133
    5. 「~させていただきます」は「~いたします」に置き換えるとすっきり/138
    6. 「大丈夫です」はポジティブな言葉に置き換える/140
    7. 「少々お待ちください」の代わりに「ただいま参ります」/143
    8. お客さまからの感謝には感謝の言葉で答える/145
    9. スタッフルームの関係性が接客の場面に現れる/146
  7. STEP6 お客さま自身が気づいていない期待に応える/153
    1. お客さまの不満を感動に変える/154
    2. 接客のアイデアを実践するために仕組み化する/158
    3. お礼の言葉をいただいたら名刺をお渡しする/160
    4. お客さまの喜びが自分の喜びに変わる/163
    5. 「なにか」をつけ加えるための“先読み接客”/165
    6. スタッフ同士の気持ちの共有がお店の雰囲気を変える/169
    7. キッチンからのあいさつはお客さまもスタッフも好感を持つ/177
  8. STEP7 未来をストーリーで語れるとお客さまの心が動く/181
    1. 「接客マナー力」&「先読み接客力」で売上が上がる/182
    2. 価格競争は限界 これからは「接客k」競争/185
    3. 「接客戦略」を導入することで会社が変わる/190
    4. 接客業ではない業界ほど「接客戦略」の効果は大きい/192
    5. ベテラン社員を巻き込んで社内全体で接客マナーを共有するには/196
    6. 営業マンは「相づち」と「うなずき」でお客さまの期待を知る/198
    7. お客さまの目線から心に響く話を判断する/204
    8. 心の引っかかりが「先読み接客」につながる/207
    9. お客さまは値段よりも「接客力」でお店を選ぶ/211
    10. 「接客戦略」が会社を立て直す/214
  9. あとがき/219


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