< 高田純の放射線防護学入門シリーズ目次集 一覧に戻る
核災害に対する放射線防護
実践放射線防護学入門
高田 純(著)
国民保護基本指針が想定する「核攻撃等または武力攻撃原子力災害」への対処措置として,地域の被曝医療体制への連帯のために,各都道府県の国民保護計画に関わる放射線安全担当者や防災担当者,さらに医療担当者に必須の基本知識。放射線被曝によるダメージ軽減のための核ハザード理論を明解・平易に提示する。〈ISBN〉9784860033361
[北朝鮮の地下核実験による日本への被曝影響調査メモ]/5
序文/11
核放射線の平和利用と放射線防護学/14
放射線防護学の目的と今日的な課題/16
核災害事例の検証/19
線量の6段階区分/22
広島での空中核爆発と初期核放射線/26
空中核爆発時のグラウンド・ゼロでの現象/29
近距離生存者の線量回避/32
堅牢なコンクリート建造物内部の安全性/35
野村栄三さんの場合/38
核兵器攻撃時の対処法/41
空中核爆発後の核ハザードの減衰/43
原子力災害/45
原子力発電所事故災害の放射線影響/47
甲状腺の放射線防護と昆布/50
21世紀の脅威―戦術核兵器/52
小型核兵器の爆発跡の調査/54
22キロトン核兵器の地表爆発の実際/56
核兵器テロと核ミサイル/58
核爆発災害に対応した放射線防護計算機システムRAPSの開発/59
地下核爆発事故災害における線量予測計算/62
災害レベル/64
核爆発と放射線防護/67
国民保護の現状/70
放射線防護計算機システムRAPS1の開発/72
国民保護のための放射線防護技術システムの開発/74
海外の先進的な取り組みに学ぶ/76
まとめ/78
コラム:核の灰/20、グレイとシーベルト/37、ドシメトリ・Dosimetry/44、セミパラチンスク核実験場/55、7倍の時間で10分の1に減衰する核の灰/61
< 高田純の放射線防護学入門シリーズ目次集 一覧に戻る
ページの先頭に戻る