「DEJA Q」ストーリー
エンタープライズは、ブレール4号星に月が落下するのを食い止めようとするがうまくいかなかった。その時、Qが現れるが、今はパワーを奪われて無力であると言う。さらにQは、過去の所業からQ連続体を追い出されたのでエンタープライズに置いてくれと言うのだった。
データはQを見張り、Qの言うことが真実であるか確かめる役を与えられる。その時、ガス状で形を持たないカラマレインという種族がQに復讐するため現れる。Qが本当に無力であることがわかったため、データはQをカラマレインから助けようとするが、そのために強い電気的なショックを受け機能停止に陥る。
QはアンドロイドであるデータがQを助けるために自分を犠牲にしたのを目の当たりにして、考えを改める。シャトルを盗んだQは、エンタープライズが誰にも邪魔されずブレール4号星を助けられるように、船から離れ自分を犠牲にしてカラマレインを引き付ける。
Qはピカードの説得にも応じず通信を切ったため、皆Qは死んだと思っていた。しかし、彼が自分を犠牲にする行動を取ったことで、もう1人別のQがシャトルに現れた。もう1人のQは、Qの改心を認めパワーを返して去った。
パワーが戻ったQは大喜びして、マリアッチ隊や葉巻きや女性をエンタープライズのブリッジに連れていきパワーの回復を祝った。ピカードは怒って、Qにエンタープライズから出て行くよう命じた。消える前にQは、命を救ってもらったデータにお礼として「笑い」を経験させた。
Qがブレール4号星の月の軌道を元に戻したことにより、ピカードはQにも感謝の心が芽生えたのだと思う。しかし、再び現れたQは「君は甘いな」と言い残して消えた。