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第60話「異次元テロリスト」詳細データ

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「異次元テロリスト」ストーリー

連邦に未加入のルチア4号星で、テロによる爆発の犠牲者を治療していたドクター・クラッシャーは、キリル・フィンという名のテロリストに人質として捕らえられた。フィンはアンサタの独立のために戦っていた。

彼らはテロ活動に、追跡不能の次元転送という技術を使用していた。しかし、その技術は体に悪影響を与え、頻繁に使用すると致命傷を負うというものだった。

フィンは彼女の医療技術が必要であり、また、連邦がルチア政府に対して和解への圧力をかけることを期待して、ドクターを開放しないつもりでいた。

ライカーは、現地の警察署長のアレキサーナ・デボスとクラッシャーの捜索をするが、デボスはテロリストと交渉するというライカーの態度に怒りをあらわにする。ルチアへの医療援助に反発したフィン達テロリストは、エンタープライズを急襲してワープ・チャンバーに爆弾を仕掛ける。彼の計画はラフォージの冷静な判断により失敗する。しかし、テロリスト達は今度はピカードを誘拐した。

ウェスリーは、次元転送の追跡方法を発見しテロリストの地下の基地を発見する。基地に攻め込み人質は解放されるが、ピカードを撃とうとしたフィンはデボスに撃ち殺される。

デボスは、フィンにとっては、囚人として暮らすより死んだほうがましだと冷たく言う。エンタープライズは、人質が無事救出されたことに感謝しつつ、平和な未来が見えないこの星を心配しながら旅立った。

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番組データ
邦題異次元テロリスト
原題The High Ground
制作番号160
米国放送日1990年1月29日
宇宙歴43510.7
スタッフデータ
監督ガブリエル・ボーモント
脚本メリンダ・M・スノッドグラス
ゲスト出演者
アレキサーナ・デボスケリー・キーン
キリル・フィンリチャード・コックス
ウエイター(カティック・ショー)マーク・バックランド
警官フレッド・G・スミス
少年(アンサタ)クリストファー・ペティエット
声の出演(ゲスト)
アレキサーナ吉田 理保子
キリル・フィン金尾 哲夫
カティック・ショー大家 仁志
警官大塚 芳忠
大塚 明夫
日本語版制作スタッフ
翻訳岸田 恵子
調整高久 孝雄
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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