「恐怖の人間兵器」ストーリー
エンタープライズは、連邦への加入申請の審査をするためアンゴジア3号星を訪れた。しかし、その星には「退役軍人に対する治療」という隠された課題があった。
衛星にある刑務所から、タージヤン戦争中には最高の軍人であったロガ・デイナーが逃亡した。戦争中、彼は政府によって、生化学的に、そしてマインドコントロールによって、殺人マシーンに変えられた愛国者であることがわかった。
首相のネイロックはピカードに、改造された兵士を元に戻すのは難しいため、兵士達を専用のコロニーに強制的に移住させ隔離していた事実を話すが、国内の問題であると言って干渉を拒否する。
アンゴジアにデイナーを引き渡す時、その隙をついたデイナーは転送ビームから逃れて艦内を逃げ回り、護送船を乗っ取って逃走した。
デイナーは刑務所を襲って仲間を解放し、治療を要求して政府内に攻め込んだ。銃を向けられたネイロックは助けを求めるが、ピカードは「国内の問題なので干渉できない」と言って転送で帰還する。
ピカードは、ネイロックが考えを改めたならば、惑星連邦はアンゴジアを歓迎するだろと言う。