「宇宙戦士への道」ストーリー
ウェスリーは長い間待ち望んだ宇宙艦隊アカデミーの入学試験を受けるため、レルバ7号星へと向かった。同じ時、ピカードの古い友人であるクイン提督が、何の説明も無しに驚くべき任務のために乗艦してきた。艦内を徹底的に調査するというのである。
ウェスリーは最終選考に残らなかった友人ジェイクを慰めて船を出た。試験会場ではライバルとなる別の候補生達と試験に挑む。アカデミーに入学できるのは1人だけだった。激しい競争を行うが、一番の心配は、悪名高い心理テスト「サイコ・テスト」のことだった。
その頃、ピカードや、ライカーを初めクルー達は、クイン提督の差し向けで徹底的な調査を行う調査官レミックの態度にいら立ちを感じていた。ピカードは提督に調査の理由を尋ねるが、調査が終わるまで理由は話せないと断られる。ちょうどその時、試験の失敗で落胆したジェイクがシャトルを奪って逃亡し、惑星に墜落しかける。ピカードは適切な説得と指示によりシャトル事故を免れジェイクは生還する。
調査は終り、真相が明らかになった。宇宙艦隊の中で陰謀が起こっていることに気付いたクイン提督は、ピカードがその陰謀に加担していないことを確かめたかったのだ、そして、その陰謀を暴くため彼をアカデミーの学長にすることを申し出た。ピカードは迷った末、最後には船に残る決断をする。ウェスリーは、サイコ・テストには成功したが、不合格になって戻ってきた。ピカードは自分の経験を話し、ウェスリーを慰めた。