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第79話「恐怖のワープ・バブル」詳細データ

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「恐怖のワープ・バブル」ストーリー

ドクター・ビバリー・クラッシャーは、彼女の恩師ドクター・クエイスの訪問を歓迎する。クエイスは初老の男性で、妻や友人が次々と先立たっていく事で、考え込んでいる様子。ビバリーは恩師を部屋に案内した後、ワープ・フィールド実験に取り組んでいる息子ウェスリーのいる機関部へと向かう。ビバリーが見学していると、一瞬の光と共に実験は失敗に終わる。

その後、ドクター・クエイス、医療部スタッフ、そしてブリッジの上級士官が次々と姿を消していくに至るまで、「一瞬の光」の事は気にも留められなかった。実は姿を消したのは、周囲の人間ではなく、「自分が創り出した宇宙(ワープバブル)」の中に閉じ込められてしまったビバリーのほうだった。一方、実際のエンタープライズには再び”旅人”が現れ、原因はウェスリーの行った実験にある事を知らせる。旅人、ラフォージ、データは、ビバリーの救出を試みるが、そのためにはバブルの中の彼女が、目の前に出現する渦の中に飛び込まなくてはならない。

遂にピカードも消え、ワープ・バブルが縮小し始めたとき、ビバリーは何が起こっているのかを理解する。この「現実」は、ウェスリーが実験に失敗した直後の「友人や愛する人を失う事の不安」というビバリーの思考によって創り出されたものであった。

現実の世界に戻る手段は、光の中に飛び込む事だと判ったビバリーは、「彼女の創った現実」が消滅する寸前に光の中に飛び込み、無事戻る事ができ、ウェスリーと抱擁する。

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番組データ
邦題恐怖のワープ・バブル
原題Remember Me
制作番号179
米国放送日1990年10月22日
宇宙歴44161.2
スタッフデータ
監督クリフ・ボール
脚本リー・シェルドン
ゲスト出演者
旅人エリック・メンヤック
ドクター・ディラン・クエイスビル・アーウィン
オブライエン転送部長コルム・ミーニー
声の出演(ゲスト)
旅人沢木 郁也
ディラン・クエイス辻村 真人
オブライエン転送部長辻 親八
日本語版制作スタッフ
翻訳小寺 陽子
調整田中 和成
効果リレーション
演出戸田 清二郎

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