「革命戦士イシャーラ・ヤー」ストーリー
エンタープライズが連邦エンジニア2人を救出するため、今は亡きターシャ・ヤーの故郷、ターカナ4号星へと向かった。彼らは、その星の敵対する2つの勢力の一方に、ターシャの妹イシャーラが居た事に驚く。
一方の派閥は同盟と名乗り、エンタープライズのエンジニアを人質にとっている。もう一方の連合は、その人質を救出する手助けを申し出て、イシャーラを案内役として派遣すると提案してきた。
イシャーラはエンタープライズに乗船する。ピカードは、姉ターシャが「逃げ出した意気地なし」だと思い込んでいる彼女の間違った認識を正そうと努力する。データは彼女に、ターシャの面影を見い出し、イシャーラが宇宙艦隊に加わる事に興味を示す。
ピカードとライカーは、イシャーラの協力の裏には、同盟を壊滅させる為の作戦が隠されている事に気付かなかった。彼女は、ターカナの両派が数年前に合意して取り付けた体内警報機をエンタープライズで取り除き、同盟の発電施設の破壊工作を試みる。これによって、同盟側の防衛システムを停止させる目論みだったのだ。
イシャーラは救出作戦を先導するが、エネルギー融合炉の破壊活動をデータに発見される。イシャーラはデータを撃とうとするが、データは彼女には撃つ事が出来ないと確信していた。そこへ駆け付けたライカーは彼女をフェイザーで麻痺させる。その時データは人を信じても裏切られる事を学んだ。