「アイデンティティー・クライシス」ストーリー
ラフォージは、旧友であるスザンナ・ライテンから、5年前のタチアナン3号星上陸任務のメンバーが次々に失踪し、残っているのは自分達2人だけだと言う事を知らされ驚く。当時は小さな植民地から住民が痕跡も残さず消えた事件の調査を行ったが、実際に上陸班のメンバーの失踪が起こったことで、再びその惑星に向かった。
惑星には3機のシャトルが残されていたが、生命反応は無い。ライテンはそれでもなお、何かを感じるとラフォージに話す。その時彼女に異変が起こり、直ちに医療室に転送された。ドクター・クラッシャーは、ライテンの血液に異常が起こり始めていることを発見、失踪中のクルーも同じプロセスを経て違う種族に変貌しているのではないかと考えた。ライテンは、自分とラフォージにも同じ事が起きるのではと恐れる。
その後、彼女は、ジョーディに皮膚の変質や手の指が結合するなどの異常を発見された。
ラフォージは必死で調査を続け、上陸班のログの映像に、今まで気付かなかった不審な影がある事を発見した。だが、彼は他のメンバーの誰よりも早く症状が進んでしまい、船を離れた。その間、ドクター・クラッシャーはライテンのDNAを書き換えていた寄生生物を発見し、除去する。
捜索に向かったクルー達が惑星に降りた時には、ジョーディはほとんど完全に変身してしまっており、紫外線によってしか彼を確認する事ができない。ライテンの説得によって、ジョーディの寄生生物を除去するため、船に連れ戻すことに成功する。