「QPID」ストーリー
エンタープライズで行われる連邦考古学シンポジウムのための開会スピーチの準備で、ピカードは頭を悩ませていた。そこへ突然バッシュが訪問して来た。ライサでの休暇で知り合った彼女と、同時に現れたやっかいな超生命体Qによって、ピカードはさらに頭を悩ませる。
ピカードはバッシュが不法な発掘について隠していたこと、バッシュはピカードが彼の友人に対し自分の事を秘密にしていた事を知り、2人は口論となる。
そのことを知ったQは、1年前に受けた恩返しの意味をこめて、シャーウッドの森の特別なシミュレーションを作り、ピカードが彼女に対して好意を持つことを認めさせることにした。2人はロビン・フッドとマリアン姫、上級士官達は道化師などに配役され、Qはノッティンガムの代官役に扮している。自分のクルーを危険にさらしても、愛する女性を救えるかというQの挑戦である。ピカードは、たとえそれが誰であろうと同じことをすると主張し、バッシュを救出に行く。しかし、「マリアン」は彼に救出されることを拒否し、ガイと結婚することに同意する。それを見てQは喜んだが、彼女はクルー達に、ピカードを救いに来るよう手紙を届けようとしていた。
そして、ピカードの首が切り落とされようとした時、クルー達が救出に来た。フェンシングの心得があるピカードは、ガイを突き刺し、ゲームは終わった。
船に戻った後、バッシュはQをパートナーとして銀河を旅することを告げる。ピカードは「似たもの同士」の2人を心配するが、お別れのキスと共に、再会を誓いバッシュを送りだす。